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10月30日(土) グリーン-MOT国際シンポジウム-東アジア(中国)の経済発展と環境配慮型社会の構築を目指して(主催:信州大学)

10年09月17日

東アジア、特に中国の目覚ましい経済発展は、一方で、天然資源の枯渇、大気汚染、地質汚染などの環境問題を激化させる懸念を孕んでいます。資源の枯渇を回避し、永続性のある社会の実現を目指す概念として、「循環型社会」がありますが、その実現は、収益性とコストの問題が戦略的要因となっています。

 

あらゆる社会改革を実現するためには、マインド(意識)の涵養と、具体的な方策の提示のふたつが必要とされますが、いわゆる「環境問題」「循環型社会の構築」についても、概念的なマインドの涵養に止まらず、具体的な方策を提示する必要があります。このシンポジウムでは、東アジア(中国)の経済発展と環境配慮型社会の構築のためのマインドを涵養することと、その実現のために、どのような方策があるのかを検討したいと思います。

開催日 10月30日(土)


会 場 長野市ものづくり支援センター(UFO長野)5F産学行交流室

 

13:00 開式
13:00~13:05 主催者挨拶
13:05~13:20 信州大学G-MOTプログラムの概要について
  信州大学イノベーション・研究支援センター長・教授 樋口一清
13:20~14:20 基調講演
  「汕頭市(貴嶼村)の現状からみる中国の経済発展と循環型社会構築への課題
  一橋大学名誉教授・早稲田大学大学院政治学研究科客員教授 加藤哲郎氏

14:20~14:30 休憩

14:30~15:45 基本テーマ1:

 「若者の環境マインドの涵養」
  モデレータ 信州大学工学部環境機能工学科 教授 北澤君義

 「日中学生環境意識調査から見る若者の環境マインドの涵養への課題」
  講演者
   上海師範大学 社会科学研究所長・教授 蔡 りん氏(りん は「燐」の火が馬)
   信州大学山岳総合研究所 教授 柳町晴美

  コメンテータ
   信州大学経営大学院 特任教授 Michael G Norton
   Gloucestershire大学(英国) 講師 Jason MacVaugh氏

15:50~17:00 基本テーマ2:

 「経済発展と両立する環境配慮型企業活動実現のために」
  モデレータ 信州大学経営大学院 教授 今村英明

 「環境配慮型企業活動の現状と課題」
  講演者
   信州大学国際交流センター長・教授 赤羽正雄
   高島産業株式会社 代表取締役社長 小口武男氏

  コメンテータ
   加藤哲郎氏
   蔡 りん氏 (りん は「燐」の火が馬)

連絡先:信州大学グリーンMOT国際シンポジウム実行委員会(実行委員長 鈴木智弘)
〒380-8553 長野市若里4-17-1 信州大学経営大学院事務部
Tel:026-269-5696  fax:026-569-5699