8月11日(水) プラハチェロファミリーチャリティーコンサート
10年08月04日
信州大学医学部附属病院では、笑いや喜びで入院患者さんたちを支えようと、月1回ほどのペースで院内でコンサートやイベントを催しております。
昨年3月17日(火)に、患者さんサービスの一環としてチェコ共和国・プラハ音楽院のヴラダン・コチ教授をお迎えして院内コンサートを実施いたしましたが、今回、コチ教授のご好意により再度院内コンサートを8月11日(水)18:50より開催することとなりました。
コチ教授は祈りのチェリストと呼ばれ、チェコ内外でも高い評価を得ています。
今回のコンサートは、コチ教授とそのご家族をお招きしてのコンサートとなります。
コチ教授の音の底辺に流れるものは「平和への祈り」。
ぜひその美しい調べを聴きにいらしてください。
祈りのチェリスト
ヴラダン・コチさんとその家族
プラハチェロファミリー 初来日チャリティーコンサート
~平和への祈り・核のない未来へ~
(愛・平和・自由・命・尊厳)
日時:平成22年8月11日(水) 18:50~
場所:外来棟1階 待合ホール
■プログラム■
弦楽四重奏 ニ長調 ボロディン
G戦場のアリア バッハ
ワルツ イ短調&ニ長調 ドヴォルザーク
シンコペーション、愛の悲しみ、中国の太鼓 クライスラー
白鳥 サン・サーンス
ハンガリー舞曲より ブラームス
赤とんぼ、浜辺の歌、あなたがたに平和を 歌曲より
チャールダーシュ モンティ
※プログラムは、変更の可能性がありますことをご了承ください。
<プラハ チェロ ファミリー ・ プロフィール>
・ヴラダン・コチ (チェロ) : 1963年 チェコスロバキア生まれ。
プラハ音楽アカデミーにてミロス・サドロ教授に師事、卒業後、プラハ室内オペラの主席チェリストを務める。
1988年兵役拒否により収監され、1989年のビロード革命でアムネスティ・インターナショナルにより解放される。 ヴィルトージ・デ・プラハの首席チェリスト、チェコ九重奏団のメンバーとして活躍。
現在は、プラハ音楽院教授として教鞭をとる傍らデュオ、トリオ、又、ソリストとしてチェコ内外で演奏活動を行っている。
・ハナ・コチ (チェロ) : プラハ音楽院卒業後、プラハ室内楽オペラのチェリスト、また室内楽アンサンブルのメンバーとして活躍する。
現在は、プラハ音楽アカデミーでチェロを教えている。
・トーマス・コチ (チェロ) : 1985年生まれ、5歳よりチェロを学ぶ。プラハ音楽院で父親に、卒業後、ニューヨークのジュリアード音楽院にて、ハンプトン教授に師事、チェコ国内及び海外でオーケストラと共演。
現在アメリカの大学にて医学の勉強中。プラハ チェロ ファミリーには、7歳から参加。
・ルツィ・コチ (ヴァイオリン) : 1991年生まれ、5歳よりヴァイオリンを習う。現在プラハ音楽院でJ.フィツシェル教授に師事。
すでにソリストとして、国内外のオーケストラと共演、数々の賞を受賞している。
プラハ チェロ ファミリーには、6歳から参加。
