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7月3日(土)市民公開授業 『あらためて考える脳死と臓器移植 ~臓器移植法の改正によって変わること、変わらないこと』(医学部)

10年06月22日

2010(平成22)年度信州大学および信州大学大学院合同授業・市民公開授業
『あらためて考える脳死と臓器移植~臓器移植法の改正によって変わること、変わらないこと』


信州大学と信州大学大学院では、毎年、生命倫理をテーマにしたシンポジウム形式の公開授業を実施しております。昨年度ははじめてニューロエシックス(脳神経倫理学)を取り上げてみましたが、本年度は、この公開授業発足当初より取り組んできた脳死と臓器移植をめぐる生命倫理問題にあらためて光を当て、市民の皆様と一緒に考えてみたいと思います。
なお、シンポジストや演題等は今後一部変更になる可能性がありますので、ご了承下さい。(参加無料、申し込み不要)
 
【日 時】 2010年7月3日(土)13:00~17:00(若干延長の可能性あり)
【場 所】 信州大学松本キャンパス(松本市旭3-1-1)旭総合研究棟9階 講義室A・B
【テーマ】 『あらためて考える脳死と臓器移植~臓器移植法の改正によって変わること、変わらないこと』
 
【プログラム】
13:00~13:05 開会の挨拶と趣旨説明  福嶋 義光(信州大学医学部)

<基調講演>
 13:05~14:00  演題:「あららためて脳死・臓器移植を考える」   演者: 光石 忠敬(弁護士)

<シンポジウム>
◇シンポジスト1 14:00~14:20  演題:「子どもの脳死と臓器移植----小児神経科医および家族の立場から」
演者: 杉本 健郎(すぎもとボーン・クリニーク)
 
◇シンポジスト2 14:20~14:40  演題:「脳死と臓器移植----アメリカの実情を中心に」
演者: 細田 満和子(ハーバード大学)
 
◇シンポジスト3  14:40~15:00  演題:「脳死と臓器移植をめぐる法的問題」
演者: 金 亮完(山梨学院大学)
 
◇シンポジスト4 15:00~15:20  演題:「ジャーナリストからみた臓器移植と社会」
演者: 片山 夏子(中日新聞)

◇シンポジスト5 15:20~15:40  未定(交渉中)
 
※演題は変更になる可能性があります
 
休憩 15:40~15:50
 
<質疑応答と総合討論>
15:50~16:40  指定討論者: 井口 高志(信州大学)   司会: 玉井 真理子 (信州大学)
 
※まず指定討論者からコメントをいただき、その後全体で討論します
 
<まとめ>
16:40~17:00  福嶋 義光 (信州大学)
 
【問い合わせ】 信州大学医学部大学院係 (0263-37-3376)