2月22日(月)開催:数理科学談話会公開講演のお知らせ
10年02月04日
理学部「数理科学プロジェクト」では、数学と自然科学諸分野の最先端の研究テーマを数理科学の視点から横断的に捉え、専門分野を越えた交流を推進することにより、研究課題を掘り下げ、新たな課題を発掘することを目論んでいます。今回は、堆積学、 地形学分野の講演会を開催いたします。
一般、学生の方もどうぞお越し下さい。ご来聴を歓迎いたします。
数理科学談話会(公開講演)
日 時: 2010年2月22日(月)15:30-17:00
会 場: 理学部「数理・自然情報合同研究室」(A棟4F西端)
講 師: 関口智寛氏(筑波大学陸域環境研究センター)
演 題: 「海底に見られる規則的微地形の不思議
~ウェーブリップルマークの多様性とその要因~」
講演要旨:
ウェーブリップルマークとは浅海域に遍在する波形の微地形で、波浪が底面付近におこす振動流と海底堆積物の相互作用により自己組織化します。
今回の発表ではウェーブリップルマークの形状について、
(1)振動流条件の変化
(2)干渉波下で生じる複雑な2次元振動流がおよぼす影響
について、アナログ実験の結果をもとに紹介します。
世話人:村越直美(理学部 物質循環学科)
主 催: 信州大学理学部「数理科学プロジェクト」(代表 井上和行)
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数理科学談話会および関連する企画(研究集会、セミナー等)の詳しい内容については、下記のホーム・ページをご覧下さい。
・信州数理科学研究センター:http://math.shinshu-u.ac.jp/center
・数理・自然情報科学科:http://math.shinshu-u.ac.jp/
