剣道部が韓国へ研修旅行に行きました
08年10月10日
信州大学剣道部は、9月22日(月)から25日(木)まで学生14名、教員1名で韓国ソウル市内の韓国カトリック大学校、高麗大学校へ研修旅行(武者修行)に出かけました。海外への武者修行は、2005年にマレーシア、台湾へ出かけて以来2回目です。
韓国カトリック大学校は、信州大学と大学間交流協定を結んでいます。現地では、国際交流センターの權靜嬉次長に出迎えていただき、信州大学から韓国カト リック大学校へ留学している学生3名の紹介を受けました。剣道部は、李恒守師範(元ナショナルチーム所属、剣道六段)の指導の下、約20名の部員が日々稽 古に励んでいるそうです。稽古には、大学ナショナルチームの候補選手も参加して約1時間の稽古を行いました。稽古後、大学食道で交流会がありました。
高麗大学校は、現韓国大統領の李明博氏の出身校であり、プロ野球やプロサッカーなどで多くの名選手を輩出しています。フィギュアスケートのキム・ヨナ選 手も入学を希望しているそうです。剣道部員は約70名、1時間半の稽古後、大学近くの飲食店で交流会がありました。稽古及び交流会には、医学部の金漢謙教 授(韓国病理医学会理事長、剣道七段にも参加していただきました。交流会ではお酒が入ったので大いに盛り上がり、2次会まで行きました。
また、日本で販売されている剣道用具は韓国製が多く価格も安いので、剣道用具専門店に行き、竹刀や剣道着などを購入しました。
韓国の剣道は、礼儀作法やルール、用具の面で日本と若干異なると聞いていましたが、今回の訪問でそれを確認することができ、剣道の国際化を肌で感じることができました。機会があったら又訪問したいと思います。
最後に、今回の研修旅行を計画するに当り、ホテルの手配や韓国カトリック大学校との交渉など、延鎮淑先生(韓国語、全学教育機構外国語准教授)に過分なるご尽力を賜りました。心より厚く御礼申し上げます。
(信州大学剣道部・学生支援課)
