記念事業

記念事業

信州大学山岳会創立70周年記念講演会
「信州大学山岳会70年の歩みと大学山岳部の将来展望」

日時: 2019年6月8日(土) 10:30~15:30(10:00開場)
場所: キッセイ文化ホール(中ホール) 長野県松本市水汲69-2
主催: 信州大学学士山岳会

参加費:無料、予約不要、定員約700人
趣旨:※2019年、信州大学と信州大学山岳会は、創立70周年を迎えます。信大山岳会は、北アルプスなどに囲まれた長野県にある「地の利」を生かし、全国の大学山岳部の中でも有数の登山活動を実践してきました。海外遠征登山では、ジェテイ・バフラニ、ニルギリ南峰、ギャジカン、ラトナチュリの計4座の6,000、7,000m峰に初登頂。OBからは、「登山界のアカデミー賞」と呼ばれるフランスの「ピオレドール」の受賞者が複数輩出。
 70年の歴史を振りかえるとともに、信大を含む大学山岳部の未来への展望を探ります。


第1部(10:30~11:30)
●テーマ 信州大学山岳会70年の歩み
◎コーディネーター 藤松太一氏(信州大学学士山岳会会長)
◎出席者 信大山岳会OB

第2部(11:40~12:30)
●テーマ 信州大学山岳会、信州大学学士山岳会の海外遠征登山
◎コーディネーター 宮﨑敏孝氏(信州大学学士山岳会)
◎出席者 信大山岳会OB

(休憩、13:00開場)

第3部(13:30~15:30)
●テーマ 大学山岳部と現代アルパインクライミング
◎コーディネーター 馬目弘仁氏(信州大学学士山岳会)
 ※ピオレドール、日本山岳グランプリ受賞
◎出席者 信大山岳会、明治大山岳部、東海大山岳部、上智大山岳部のOB・OGたち


【パネリスト、司会】
第1部
◆パネリスト
小原武氏(文理学部、S31~35年)...松高山岳部を知る山岳部当初の大先輩。
新谷剛氏(医学部、S37~44年)...1973年日本山岳会信濃支部アンナプルナI峰遠征隊参加。
吉田秀樹氏(人文学部、S47~56年)...ヒマラヤ遠征多数。
角谷道弘氏(農学部、S58~63年)...国際山岳ガイド。
長谷川哲也氏(経済学部、H3~7年)...クラウン峰遠征で初登頂。
佐藤祐樹氏(理学部、H12~17年)...ICI石井スポーツ勤務、山岳ガイド。

第2部
◆パネリスト
 信大山岳会が、これまでに派遣した海外登山隊のメンバーら関係者や、現役で活躍する学士山岳会のクライマーたち。

第3部
◆司会 
【恩田真砂美氏】 
 上智大学山岳部OB。国立登山研修所の「登山研修」編集委員。数々のヒマラヤ遠征登山に参加経験を持つベテランの女性アルピニスト。「登山研修」に寄稿した現代のアルパインクライミングについての論考は秀逸。
◆パネリスト
【横山勝丘氏】 
 信州大学学士山岳会員。国立登山研修所講師。カナダのローガン峰の新ルート登攀でピオレドール受賞。デナリ縦走、K7新ルート登攀など世界的に評価の高い登山を成し遂げている。「GIRI GIRI BOYS」という日本の若手アルパインクライマーチームの一員。このチーム名は、英国の山岳特集本で紹介されるほど有名。
青木達哉氏】
 東海大学山岳部OB。現在、筑波市のクライミングジム店長。学生時代にK2峰の遠征に参加し、当時の最年少登頂者となった。ネパールヒマラヤのキャシャール峰南柱状岩稜初登攀でピオレドール受賞。
【三戸呂拓也氏】   
 長野県大町市出身。明治大学山岳部OB。現在、同部のコーチを務める。豊富な登山経験(国内、海外)があり、日本テレビ、NHKなどTV撮影のスタッフとしても活躍。

信州大学山岳会創立70周年記念講演会
「信州大学山岳会70年の歩みと大学山岳部の将来展望」を開催しました。

当日の様子はこちらからご覧になれます。

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