カラマツ材の欠点を長所として利用する
特別展
- 木材利用、単板積層材、交錯積層
カラマツの特徴を活かした利用方法に関する研究の内容を紹介します。カラマツは他の樹種に比べて繊維傾斜角が大きく、材料としての欠点とされてきました。しかし、木材を薄くスライスし積層するLVLに加工することで、この欠点をむしろ長所として活かせるような研究をしています。任意の繊維傾斜角を想定した単板を用い、LVLの強度と寸法安定性への影響について、積層方法の違いによる差を通じた検討に関する研究内容を展示します。
- 代表出展者
- 農学部 末定拓時
- 共同出展者
- 小玉啓(信州大学大学院 修士1年)
- 連携を希望する業種
- 建築