よくあるご質問

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利用料に関するご質問

追加料金が必要な場合は、いつ請求されるのでしょうか。

追加料金は原則としてご利用を終えた後に精算して請求いたします。ただし、年度末については、早めに納付いただくか、次年度に納付いただくか相談させていただくことがございます。

装置ごとに利用料金と共同研究型支援の料金がありますが、どちらを選べばよいのでしょうか。

共同研究型支援(長野キャンパス)は、半期8万円(データ提供の場合は5万円)の料金でこの範囲内の技術相談、設備利用、合成支援をご利用いただけるものです。利用者のうち、合成支援を必要とされる方、技術相談に加え少しでも設備利用が見込まれる方、8万円分以上の設備利用が見込まれる方にはお勧めできる支援メニューです。設備利用などがこの金額を上回る場合は追加料金が発生しますが、不利になることはございません。 一方、これに満たない短時間の設備利用が見込まれる場合などは設備利用(装置の操作も行う技術代行を含む)が有利です。

現在、共同研究している先生とARIM事業の装置を使いたいと思っています。共同研究の範囲で利用可能ですか。

共同研究をされている本学教員の了解があれば、その一部としてARIM事業をお使いいただけます。その時、ARIMの利用料は当該教員に請求しますので、共同研究費が十分であれば、追加の利用料は請求いたしません。 なお、ARIMの利用報告書は提出が必要になります。

技術的な相談をしたいです。相談や利用時の料金を教えてください。

ARIM事業の「利用前相談」は無料となっています。気楽に相談してください。その際、事業の利用が有効であると考えられる場合は利用をお勧めします。また、成果を公開できないなどの場合でも本学自主事業を含め対応が可能であれば別の方策を回答させていただきます。

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依頼方法に関するご質問

秘密保持が気になるのですが。

本学における利用内規では、秘密保持をうたっておりません。また、ARIM利用であれば、成果公開(報告書を公開する)が原則となっております。必要があれば支援の実施前に秘密保持協定を結ぶことが可能です。この場合も書面による許諾があれば公開可としていただき、報告書を公開(2年程度までの猶予が認められます。)していただくことになります。 なお、別途、非公開利用(共同研究など)としていただくことも可能です。

この利用に伴う知的財産権について心配があるのですが。

本学における利用内規では知的財産に関して規定しておりません。必要がある場合は、支援の実施前に協議しておくことをお勧めいたします。

すぐに実施したい分析があるのですが。

至急の依頼等、ご事情があれば、その理由を含めてご相談ください。 原則は申請課題が採択後の実施となりますが、内容等を考慮の上、柔軟に対応させていただきます。

以前のナノテクノロジープラットフォーム事業との違いを教えてください。

ナノテクノロジープラットフォーム事業は多くの利用者に活用いただき、10年間実施いたしました。これを発展させる事業であるARIMを実施し、信州大学も参画しています。従来同様に装置の共用と合成支援を実施することに加え、データの収集と利活用を重視して実施することになりました。データを提供いただけない場合は、若干の利用料金の値上げとなりますが、同様にご利用いただけます。

分析してもらいたい試料があるのですが。

共用装置の利用は可能です。各分析技術に習熟された利用者に設備利用(自身で操作)していただく利用が可能な装置もございます。 例えば、走査電子顕微鏡で観察する際、何も見えない(汚れや欠陥がなく清浄な)部分が見たいのか、特異な欠陥(できそこない)や界面(意図的に入れた複数の層の境界)が見たいのかで撮影する視野が異なります。分析の目的などをお伝えいただくことで、より有益な支援ができるものと期待します。

利用相談に関するご質問

商品化したい材料があります。この事業は使えますか?

お持ちの材料が次世代材料として新規の機能を発現するか、その分析データが今後のデータ駆動型材料開発に貢献するのかに期待したいと思います。お気軽にお持ちください。新しい材料として開発する方向で研究方針を検討いたします。

新材料開発の分析のために使用したい装置があるのですが。

信州大学では、登録している共用装置がご利用いただけます。ご希望の装置と利用内容をお伝えいただければ、可能な支援内容をお伝えいたします。

装置を使いたいのですが、利用条件(公開の有無や範囲など)が心配です。

お気軽に「利用前相談」をしてください。非公開の共同研究を含め可能な支援方法があればご提案いたします。

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装置に関するご質問

掲載されている装置以外も利用できる装置はありますか。

ARIM事業では、データを生み出せる電子顕微鏡や分析装置を共用設備として登録しました。この他に合成支援も実施しております。合成に必要な装置(特に旧事業ナノテクノロジープラットフォーム事業にて共用した設備)については、合成支援の中でご利用いただくことができます。