研究設備・機器の共同利用に関する基本方針

信州大学における研究設備・機器の共同利用に関する基本方針

令和5年5月24日

学長決定

 国立大学法人信州大学においては、大学の機能を最大限発揮するための基盤となる施設及び設備について、保有資産を最大限活用するとともに、全学的なマネジメントによる戦略的な整備・共同利用を進め、地域・社会・世界に一層貢献していくための機能強化を図ることを目標に、共同利用を推進している。
 さらなる研究設備・機器の共同利用を促進し、研究力強化や産学連携・地域連携などの実現に取り組むため、令和4年3月に策定された「研究設備・機器の利用促進に向けたガイドライン」に基づき、本基本方針を定める。

1.研究設備・機器を大学全体の重要な資産と考え、全学での共同利用を推進し、研究基盤の強化を図る。

2.共同利用化した研究設備・機器は、原則として設置されている部局の機器管理者が維持管理を行う。

3.共同利用化した研究設備・機器の維持管理費、消耗品費は、原則として受益者負担とし、自立した
  運用体制を目指す。

4.共同利用化した研究設備・機器については、学外者による利用を積極的に推進する。

5.国内外の大学や研究所、産業界、地方公共団体等との組織的な連携を推進し、研究設備・機器の機能強化・
  拡張を図る。

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