Report活動報告

News Partner University

教職員派遣団が米国連携大学3大学を訪問

2024.02.29 (Thu)

 令和5年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~米国等との大学間交流形成支援~」における本学の米国提携大学のうち3大学への協議および視察のための訪問団を結成し、1月後半および2月中旬に本学教職員の派遣を実施しました。

 

 1月25日~26日、全学教育センターおよびグローバル化推進センターの教員を中心とした派遣団が、オクラホマ州立大学(OSU)を訪問しました。本学とOSUは、2005年に学術交流協定を締結し、学生の相互派遣・受入が活発に実施されています。今回の訪問では、短期相互派遣プログラムやオンライン国際共修(COIL: Collaborative Online International Learning)型授業の導入およびPBL型共修授業の段階的構築に向けて、教育プログラムに関する情報収集や担当教員のマッチングが行われ、複数のOSU教職員との協議が行われるとともに、今後の実施可能性について活発な意見交換がされました。

OSU-1-1.jpg

 2月14日~16日、農学部の教職員を中心とした派遣団が、カリフォルニア州立大学チコ校(CSUC)を訪問しました。本学とCSUCは、2013年に学術交流協定を締結し、学生の相互派遣・受入が活発に実施されています。今回の訪問では、COIL型PBL授業のマッチングを進めるとともに、準備が進行中の双方向短期留学派遣プログラムの構築、留学派遣先での協働学習の実施における協働関係を深めるもので、具体的な協議と更なる調整が行われました。

Chico-1-1.jpg

 2月19日~21日、グローバル化推進センター教職員を中心とした派遣団が、カリフォルニア州立大学サクラメント校(CSUS)を訪問しました。本学とCSUSは、2017年に学術交流協定を締結しており、学生の相互派遣・受入が活発に実施されています。今回の訪問では、STEAM教育や日本語学・日本語教育学、日本文化・東洋文化などを専門とする教職員同士の連携調整がされたことから、今後のCOIL型授業や相互短期留学派遣プログラムの具体化と実現が期待されます。

Sac-1-1.jpg