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将来の進路 |
◇大学院への進学 |
精密素材工学科には,信州大学大学院工学系研究科精密素材工学専攻が併設されている.推薦制度もあり,博士前期課程(修士課程)へは卒業生のおよそ半数が進学している.卒業研究では,自分の研究内容を理解するとともに,実験準備と実験手順,データの取り方とその整理方法,研究結果の発表と論文としてのまとめ方などを学ぶが、これだけでは研究活動を担うには不十分である.大学院博士前期課程では自分で研究を推進できることを目指して教育が行われている. さらに,大学院博士後期課程も併設され,自らの研究領域を見定め,その領域を開拓するのに最もふさわしい研究テーマや研究課題を設定できることを目指して教育が行われている.精密素材工学科を卒業した後,併設の大学院で,世界的にも認められる研究を行い,博士の学位を取得している. |
◇技術士資格の取得 |
精密素材工学科教育プログラムは,日本技術者教育認定機構(JABEE)の基準を満たす技術者教育を目指している.日本技術者教育認定機構(JABEE)は,教育プログラムの認定を通じて技術者教育の向上を実現し,その国際同等性の確保をしようとする組織であり,精密素材工学科ではこの基準をもとに基礎教育の充実をはかることによって,卒業生から国際的に通用するプロフェッショナルな技術者が多く生まれるよう努力している.平成13年の4月からスタートする国際的に整合性のある新しい技術者資格を目指すための教育プログラムを用意するとともに,時代の要請にあわせてその教育プログラムを改善するしくみをつくりあげている. |
◇教員資格の取得 |
精密素材工学科の卒業生は,高等学校教諭T種免許状(工業)を取得することが可能である.ただし,1年次において,くらしと憲法(2単位)または 現代社会と法AおよびB(計4単位)の修得,スポーツ理論・実習(1単位)の修得,さらに,3年次において,職業倫理(4単位)の修得が必要である. |