信州大学医学部とドレスデン工科大学医学部との学部間交流協定の締結について
信州大学医学部は、ドイツのドレスデン工科大学医学部と学部間相互交流協定を締結しました。
ドレスデン工科大学は1828年に設立されたドイツでは最も古い歴史をもつ工科大学であり、研究に関して最も重要な役割を果たしている大学の一つです。東西ドイツ統一以前より科学・工学系の教育に取り組んでおり、これらに加え、現在では人文、社会科学、医学系を擁し、ドイツ有数の総合大学として評価されています。
協定の締結にあたり、学生及び教職員の相互派遣を可能にするための、European Commission(欧州委員会)のErasmus+(エラスムスプラス)プログラムに申請し助成金を獲得しました。
最初のステップとして、ドレスデン工科大学の教職員2名が1週間本学を訪問し、濱田学長、田中医学部長及び医学部スタッフと交流についての活発な議論および、医学科学生への講義・説明会等が行われました。
今後、本学からの教員派遣、学生の臨床実習への4ヶ月間の相互派遣が計画されており、活発な交流が期待されています。
ドレスデン工科大学ホームページ
https://tu-dresden.de/