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第35回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム(SEAD35)に参加します(20230611-13)

SC3を用いた全磁力低減空間実測結果の一例
SC3を用いた全磁力低減空間実測結果の一例
STPG370配管のヒステリシス実測値と近似値の一例
STPG370配管のヒステリシス実測値と近似値の一例

学会参加・発表のお知らせです。2023年6月12日(月)-14日(水),第35回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム広島国際会議場にてされます。本研究室から下記2件の発表を行います。


1) OS5-2-1 地磁気を利用したセキュリティタグシステムの検証

 松澤恭太,田代晋久,脇若弘之(信州大)

2) OS5-2-2 配管着磁検査におけるヒステリシスを考慮した有限要素法の検討

 石川 賢太,田代 晋久,脇若 弘之(信州大),楡井雅巳(長野高専)


1) は田代研究室のSC3コイルを用いた地磁気低減空間利用法の提案です。一般的なEAS(電子商品監視機器)のように電磁界を発生させるのではなく,地磁気の有無を利用したセキュリティタグシステムを報告します。2)は昨年度まで横河電機と行ってきた共同研究です。長野高専の楡井先生にもご助言を頂き,磁石による着磁を利用した配管腐食モニタリングの有用性を確認するため,STPG370配管の飽和磁束密度,残留磁束密度,および保磁力の3つのパラメータのみを用いたシグモイド関数でヒステリシスを近似し,有限要素法解析を行った成果を発表します。

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