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卒業生の声 #04 浦崎 圭子 中部国際空港株式会社(セントレア) (愛知県幡豆郡出身 2004年卒業)

信州大学人文学部を選んだ理由はなんですか 高校時代から興味のあった異文化間コニュニケーションを学べる学科があり、入試方法が他大学と比較すると自分に合っていると思ったからです。


学生生活の中で印象に残っていることはなんですか それぞれ研究するテーマが異なっていても、同じ課題に対してチームを組んで取り組み、学年の壁、学生と教員の壁を越えてゼミ内で交流出来たことが印象に残っています。
学校外で行ったゼミ合宿は社会人になった今でも、楽しい思い出です。


現在のお仕事について教えてください 憧れだった中部国際空港セントレアで勤務しています。案内所勤務、免税店勤務を経て、現在は、空港内で実施されるイベント情報や空港内店舗に関する情報を案内所スタッフに展開したり、特別待合室というお部屋の受付予約業務、空港内公共エリア管理、役員の方の会議用資料作成などをしています。


学生時代に学んだことで今の仕事に活かされていることはありますか 実際にお客様と接する業務をしていた頃は、国籍問わず、お客様ごとに対応方法が異なるという、学生の時に学び、研究したコニュニケーション方法が役に立ちました。
現在は直接お客様と接する機会は少なくなりましたが、事務職の今は、学生の頃、研究テーマ発表の際に行った資料作成に関する知識が活かされています。誰にとってもいかに見やすい資料を作れるか、何を一番伝えたいのか、表現したいのかということを常に考え業務しています。


今後の目標を教えてください 今後も学生時代に学んだことを最大限に活かして仕事することは勿論ですが、今の自分の実力を資格として残したいと思っています。
例えば、パソコン操作は学生時代に培ったことや社会人になり先輩から教わったことを活かして行っていますが、改めて勉強し直し、知識や技術を増やすことで、もっと物事を総合的に考え、効率的に行っていきたいと思っています。
また、学生時代には欠かせなかった読書ができなくなってきているので、再開したいところです。


これから入学してくる皆さんへのメッセージをお願いします 信州大学人文学部は、教員と学生の距離が近い学部だと私は思っています。
大学は学ぶ場であることは勿論ですが、人文学部は、人間関係の構築や目標への到達法など、教科書には書いていないことがたくさん学べ、自分自身が大きく成長できる場所です。夢に向かって突き進んでください!

中部国際空港セントレア
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