2025.12.19
令和7(2025)年度は、開発した極超低圧逆浸透(RO)膜について国内外で実証・評価を実施するとともに、RO膜モジュールのビジネス化に向けた取組も検討してきました。ビジネスとしての可能性の評価と実証(PoC)を行い、来年の春にいよいよ起業する予定としております。
浄水器における極超低圧RO膜の社会への投入を目指していますが、日本国内でもPFAS問題(2026年4月から水質基準に新たに追加:基準値 50ng/L)への対応が求められており、RO浄水器が普及する可能性があります。
今回は、PFAS関連で2025年度NEDO先導研究プログラムに採択された、中央大の山村先生とFO膜で排水処理応用を実施している2名の講師にお願いし、本講演会を企画しました。開発している分離膜について考える機会とできると幸いです。
対面開催・オンライン併用とし、情報交換会も予定しております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
「アクア・ネクサスカーボン-プラットフォーム」 第18回講演会・懇談会
日 時 令和8年2月10日(火) 15:00~16:50
(講演会15:00~16:50、情報交換会17:00~18:45)
場 所 国際科学イノベーションセンター(AICS)2階セミナースペース
対面開催(配信のみZoom併用)14:30より受付開始
<講演会・懇談会プログラム>
司会:藤重 雅嗣(信州大学工学部 特任教授)
15:00~15:05 開会挨拶
AxC-PF会長 香山 瑞恵
15:05~15:50 講演1
中央大学理工学部 教授 山村 寛 氏
「PFAS課題の状況とその分解・無害化について(仮)」
15:50~16:35 講演2
調整中(社内承認確認中)
「FO膜の状況と排水処理応用について(仮)」
16:35~16:45 事務局から連絡
AxC-PFプロジェクトインキュベーター 藤重 雅嗣
16:45~16:50 閉会挨拶
信州大学 理事(研究、産学官・社会連携担当) 清水 聖幸
<情報交換会>
17:00~18:45 AICS-3Fコミュニケーションルーム
会費:2000円(予定)
※出欠については、おって会員様宛に事務局よりお送りする開催案内メールに記載の出欠ご連絡用Googleフォームまたはメールにてお知らせください。