3大学(各研究科)の特色

3大学(各研究科)の特色

信州大学大学院総合理工学研究科

大学院理工学系研究科は、繊維学部 (上田市・上田キャンパス)、工学部 (長野市・長野工学キャンパス) および理学部 (松本市・松本キャンパス) を基礎として構成されており、修士課程 (標準修業年限2年) が設けられています。 上田市・上田キャンパスの修士課程では、衣・食・住の要である "繊維" に根ざした伝統的科学技術を背景として、国際的先端科学教育・研究を通じ、新しい文化の創造と高度な科学技術時代に対応できる国際的な研究者・技術者の育成を行っており、「先進繊維・感性工学分野」、「機械・ロボット学分野」、「化学・材料分野」、「応用生物科学分野」、「生体医工学分野」からなります。

信州大学大学院理工学系研究科

特徴

  • 実機を使用した実験実習が可能。
  • 欧州繊維系大学連合(AUTEX)に加盟しており、派遣による大学院生教育が可能。

福井大学大学院工学研究科

大学院工学研究科は2年間の博士前期課程(修士)及びそれに続く3年間の博士後期課程(博士)で構成されており、夢を形にする技術者、IMAGINEER(:夢を描き(IMAGINE)、それを形にする人(ENGINEER))をめざして、確かな専門知識と高い倫理観を有し、自然や環境と調和した人間社会の豊かな発展に貢献できる高度専門技術者や研究者等の養成を行っています。また、地域の研究拠点となることを目的に、基礎的研究から最先端技術の開発まで、工学に関わる幅広い学問分野の教育研究を推進しています。博士前期課程は10専攻を、博士後期課程は1専攻を設置しており、最先端の科学技術研究を通じて持続可能な社会に貢献しています。

福井大学大学院工学研究科

特徴

  • 電子線照射技術など繊維機能加工に関する教育が可能。
  • ナノ繊維化技術や繊維の医療等への展開にも強み。
  • 地元繊維産業と連携教育が可能。

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科

大学院工芸科学研究科では、前期2年間・後期3年間の2つの課程を設け、各専門分野の最先端で活躍できる高度専門技術者の養成を行っています。科学技術の進展に伴って、あらゆる研究領域での高度化、多様化、複雑化が進んでいる中、より高度な技術と理論を修めた専門技術者へのニーズが社会的にも高まってきています。日本で唯一の「工芸科学」を研究対象とする大学院として、「工芸科学研究科」が目指すのは、まさに科学技術と人間とがより良く結びついた「人間的な科学技術」の探求です。新たな高度技術の開発とともに、工学、農学、理学、芸術、人文社会科学などの分野を包括し、新しい技術と人間・社会との関わりを含めた総合的な教育研究を行うことが本研究科の特徴です。こうした総合性を生かして、幅広い視野と素養を持った人材の育成を行っています。

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科

特徴

  • 人に優しい工学を活かした繊維教育が可能。
  • バイオベース繊維に関してきめ細かな教育が可能。
  • 複合材料教育に強み。


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