信州大学

教育・人材育成

「国際ファイバー工学コース」特別措置(支援)について

本プログラムは平成23年度をもって終了します。
平成24年度以降は、コースの内容及び特別措置(支援)に変更が生じる可能性があります。


「国際ファイバー工学コース」について
信州大学グローバルCOEは,「国際ファイバー工学教育研究拠点」として,平成19年度に,グローバルCOE(化学・材料分野)プログラム(平成19〜23年度)に採択されました。
 グローバルCOEは,我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し,世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため,国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し,もって,国際競争力のある大学院づくりを推進することを目的とするものです。

 従って、本拠点では「多くの優秀な若手研究者が集い,切磋琢磨しながら,ファイバー工学関連分野で世界をリードする人材を輩出し,本拠点が,研究・教育・人材の国際的ハブとなること」を目的に生命機能・ファイバー工学専攻の学生および上田キャンパスに在籍する学生を対象に「国際ファイバー工学コース」を設置しました。コース修了が認定された者には、修了証が授与されます。コースを履修される学生には、それに対する支援として以下のような特別措置を行っています。

※グローバルCOE研究申請書の提出により、「国際ファイバー工学コース」履修学生とし、特別措置の対象者となります。

  1. リサーチアシスタント(RA)経費として年間120万円程度の経費を支援します。
    (社会人、国費留学生、長期履修学生、他の大型プロジェクトで支援を受けている学生、休学中の学生、他機関で研究を継続し上田キャンパスに常時いない学生を除く)
  2. 大学独自の支援として,授業料減免の特別枠を設けます。
    (3年を超えて在籍する者、社会人、国費留学生、長期履修学、休学中の学生を除く)
  3. 自立的な研究遂行を促すため,研究費を年間50万円程度支援します。
    ※年度毎、認められる予算額により変更される場合があります。
    (他の大型プロジェクトで支援を受けている学生、休学中の学生を除く)
  4. 国際会議での発表を推進するため,国際会議参加費,国際会議参加旅費を別途支援します。
  5. 国際的な学会誌へ投稿する際の英文校閲料,論文掲載料を支援します。
  6. 長期海外派遣を行い支援します。

※上記3〜5に関しては、「国際ファイバー工学コース」を履修する社会人も対象となります。
(但し、大学院設置基準に定める教育方法の特例措置による教育は実施いたしません。)

※上記のRA雇用,授業料の減免,研究費の補助,国際会議発表の補助などは,平成23年度までは支援いたしますが,平成24年度以降は予算の規模により減額される場合があります。

  • 上記1〜6は,本人の申請に基づき,選考の上適用されます。
  • 上記1,2,3に関しては,毎年行う中間評価によりその額を決定します。
  • 英語での授業を受講すること,外国語を含むコミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の向上に努めることを求めます。