文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援(イノベ―ション対話促進プログラム)」事業は、2014年3月をもって終了いたしました。
ご支援、ご協力を賜りありがとうございました。

ワークショップ

ワークショップ

Report第3回対話型ワークショップ
コンセプト実現課題の導出

平成26年2月14日(金)、第3回対話型ワークショップ「ストレスフリー社会を実現する、コミュニケーションツールをデザインしよう」を開催しました。将来ニーズに合致する生体反応を活用した新しいコミュニケーションツールを具体化していただきました。

  • ワークショップ参加者
    • 22名
  • ファシリテーター
    • 土井 達也 氏(信州大学URA室)
    • 鳥山 香織 氏(信州大学URA室)
  • 日時2014年2月14日 金曜日 13:30~17:30
  • 場所信州大学本部キャンパス 信州地域技術メディカル展開 センター(CSMIT) 1階103会議室
  • 主催信州大学産学官連携推進本部
  • 協力特定非営利活動法人SCOP、長野県デザイン振興協会
  • 対象企業関係者、大学教職員、学生、地域の皆様、行政関係者

プログラム

「ストレスフリーな社会を実現するための
イノベーティブな
コミュニケーションツール提案」

  • 13:00受付開始
  • 13:30オープニング
  • 14:00第1部 生体反応を活用したコミュニケーションツール創出
  • 15:30休憩
  • 15:45第2部 実現に向けた技術・市場課題の抽出
  • 17:00まとめ・発表
  • 17:20クロージング
  • 17:30解散

ワークショップの成果

ストレスフリーな社会を実現するためのイノベーティブなコミュニケーションツール提案 Vision1

製品・サービス名『Anysee-縁-』

気まずさを感知し、リラックス効果を出力するスマホアプリと付属ケースです。


気まずい人とのコミュニケーションを円滑に進めることができます。
声のトーンを感知し、気まずさを測定します。結果に合わせてスマホから映像、音源、さらには香りまで出力できます!アプリ付属のケースでお好きな香りを選べます!
今まで避けてきた苦手な人・・・打ち解けると実はすごく大切な出会いになることも。そんな出会いに気づけるよう、『Anysee-縁-』がサポートします‼

ストレスフリーな社会を実現するためのイノベーティブなコミュニケーションツール提案 Vision2

製品・サービス名『サトリエ』

患者さんがバッドニュースを受け入れやすい状態をつくる空間デザイン(設備)です。


例えばがんや余命の告知の際、本人が受容できないと、その後の治療や緩和ケアに悪影響を与えてしまいます。
「How to tell」⇒「How to receive」脳波検出→入室
患者さん家族とのトラブル↓
患者の満足度・QOLが↑
医療者のストレスが↓
研修費用↓

ストレスフリーな社会を実現するためのイノベーティブなコミュニケーションツール提案 Vision3

製品・サービス名『トキメキtie』

この製品はあなたの、そしてあなたの周りにいる人々の楽しいこと一歩手前のわくわく感を香り、BGM、ネクタイの色で伝えてくれます。


喜びやトキメキ、期待、ワクワク感を感知して反応します。 コミュニケーションにおける楽しさの共有をお助けします。
感情表現が苦手でも、簡単に喜びを表現し、受け取ることができます。
ユーザーが多ければ多い程効果を発揮します。
いつでもどこでも様々なシーンで違和感なく利用可能‼
あなたのコミュニケーションをより豊かにしませんか?

ストレスフリーな社会を実現するためのイノベーティブなコミュニケーションツール提案 Vision4

製品・サービス名『コミュ・アバター』

バックグラウンドの異なる人とのコミュニケーションに違和感を感じたことはありませんか?
この製品はそんな問題を解決する製品です。


外国の人、世代の異なる人、地域の異なる人との会話では言語の違い、表現の違い、常識の違いでうまくコミュニケーションをとることができません。そこでアバターがあなたのバックグラウウドを読み取り、解りやすい言葉とキュートな動きで表現します!さらに、あなたの行動パターンから感情を読みとり、相手に伝えます。
ディープコミュニケーションをしたいすべての人に、この製品をお薦めします。

参加者の声

参加者へのアンケート結果

アンケート配布数:22名/回収数(回答率):18名(81.8%)

対話型ワークショップに参加してのご感想・ご意見
自分の考えをはるかにこえたアイデアがこんなに出るとは思わなかった。(多様な意見の共有の重要性に気付いた)
(10代・女性・学生)
「心地良い会話」というテーマで、4チーム共に違うプロセスで素晴らしいプレゼンが創出されたことに驚きました。
(30代・男性・会社員)
暴走から新しいアイデアが生まれるのかと感じた。
(30代・男性・会社員)