
文部科学省「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援(イノベ―ション対話促進プログラム)」事業は、2014年3月をもって終了いたしました。
ご支援、ご協力を賜りありがとうございました。
平成25年10月10日(木)、まつもと市民芸術館にて第1回対話型ワークショップ「信州 × 世界をデザインする」を開催しました。多様な参加者の皆様が20~30年後のビジョン(展望)を対話により明らかにし、大いに盛り上がりました。
プログラム
「信州 × 世界の未来をデザインする」
会場:まつもと市民芸術館
福祉が豊かで市民の声も行政に反映される理想の民主主義社会
20~30年後は、少子高齢化やインフラの劣化が進み、ハード面およびソフト面とも充実させることは困難になります。財政も縮小するとみられ、地方のオリジナリティーを実現することも難しいと考えれらます。
そこで、北欧のような「福祉行政」と「市民と行政の対話」を取り入れます。財源とその使い道は、市民と行政の対話により、市民誰もが納得できるように決定します。これにより、市民が様々な公共財を享受し、精神的にも物質的にも豊かな理想の民主主義社会を実現します。
リアル・バーチャルコミュニケーションに対応したストレスフリーな社会
20~30年後の社会は益々ストレスフルになると予想できます。それは、より多様な人が既存のコミュニティの枠を超えて繋がり、意思疎通の新たな障害・ストレスが発生するためです。そこで、テレパシー的なツールによりバーチャルな場面で相手の考えをくみ取り、意思疎通の齟齬を軽減すると同時に、多様な人とのコミュニケーションにより生じた多くの気苦労を、現実社会に囚われない世界を体験できることにより解消できる社会を提案します。
人と人の関係をストレスフリーにコントロールし豊かに生活する社会
20~30年後、豊かな生活を求めて人口移動が活発になり、多様な人種・属性の人が混在し生活することで意思疎通が難しくなります。また人口増加に伴い自然災害の被害拡大や、資源の枯渇が予想されます。
そこで、『制御できないものをストレスフリーにコントロールする』をキーワードに、自己の記憶・心理・健康状態や人間関係を可視化ツールやウェアラブルツール等でコントロールしたり、自然現象をコントロールし生活に活用することで豊かに生活する社会を実現します。
ツー・カーの中であらゆるリスクを低減する社会
現代は、ミスコミュニケーションにより、健康に大きなリスクが発生しています。患者と医師の間で発生すれば、適切な治療が与えられず、仕事の場で発生すれば、無駄な労働や、ストレスが発生し、健康を害します。
20~30年後の社会では、円滑かつ手間のかからないコミュニケーション手段により、我々の健康リスクが大幅に低減されます。それに伴い、ミスコミュニケーションに起因する他のリスクも回避され、効率的かつ安全な、多くのリスクが低減された社会が実現されます。
ピース・テクノロジーで築く幸せな日常→幸福度日本一の楽園「信州」
20~30年後のニーズとして、心身ともに健康、災害やエネルギー問題を克服、情報と記憶の高度処理、近未来予測、自己メンテナンス機器が示されました。
これらのニーズは、幸せな日常を実現したり、それを脅かすリスクを取り除くものです。そのような技術をピース・テクノロジーと名付け、幸せな日常を過ごせる社会実現を築く鍵であると提案します。
アンケート配布数:32名/回収数(回答率):22名(68.7%)