研究トピックス

演題

：　下部尿路医学研究

講師名

：　泌尿器科学　特任講師　今村　哲也

下部尿路症状は、患者のQOLを著しく低下させるものである。われわれは、下部尿路症状の機序解明、既存薬物の適応拡大、新薬開発、新規治療の確立などをめざした研究を精力的に行っている。本講演では、「冷えストレス」と「再生医療」をキーワードとし、それらの研究を紹介する。

演題

：　低侵襲手術

講師名

：　泌尿器科学　教授　石塚　修

低侵襲手術の代表である腹腔鏡下手術は、10年前までは、腎・副腎手術の約10％であったが、現在では約80％で行われている。また、前立腺癌に対してはロボット支援腹腔下手術が導入された。前立腺肥大症に対しては、レーザーを用いて前立腺腫を核出する手術が主体となっている。それらの技術進歩について紹介する。