メインイメージ

研修医・医学生の方へ

みなさんこんにちは!信州大学医学部 循環器内科(内科5)の統括医長の三枝達也です。当科のホームぺージをご覧いただきありがとうございます。
医学部生および初期研修医のみなさんにおいては、これからの医師としての人生をどのように作り上げていくのか、模索しているかと思います。臨床医というカテゴリーでざっくりと言えば、病態生理を自分の頭で丁寧に考えながら確定診断、治療につなげる内科系か、自らの手先を動かすことで治療を進める外科系か、大いに悩むところです。みなさんと同様に自分の研修医時代の悩みが今のことのように思い出されます。
統括医長として私が言うことに違和感をお覚えになるかもしれませんが、みなさんが前向きに頑張れる環境であれば、循環器内科に限らずどの診療科に進んでも充実した毎日が過ごせることでしょう。つまり「住めば都」です!
ただし、私達循環器内科は、何よりもみなさんが充実した毎日を感じながら臨床医学の研鑽を積める環境を用意しています。
循環器内科を生業として過ごす魅力とは?私は以下のように考えています。

①生命に関わる心血管疾患を扱う

生命の基本的構成要素は血液循環、呼吸です。この2つの要素が不十分では生命としての維持はできません。「救命する」という極めて根源的な活動は究極的なモチベーションとして私達循環器内科医を突き動かします。

②チーム医療で心血管疾患に立ち向かう

個人のスキルは努力と共に身についていきますが、時として集中治療を必要とする際は、複数で同時に治療介入することが求められることがあります。循環器内科では急性心筋梗塞や急性心不全をはじめとする急性重症疾患に対して、治療チームを編成し対処していきます。明るく楽しい循環器内科のメンバーがお互い助け合いながら向かっていきます。チームの結束力はどこにも負けません。

③自らが診断し治療を遂行する

心臓超音波検査や心臓カテーテル検査などの心血管検査は、循環器内科医師が施行、評価を行い、治療介入につなげていきます。日常臨床における多くの経験を積み重ねることで、誰でも診断スキルの向上を得ることができるでしょう。診断から治療まで全般的に関与するため、全人的に患者さんとお付き合いさせていただくことが多いです。

④集学的管理で心不全治療を遂行する

循環器内科はとかく緊急カテーテル治療など、見た目が派手な血管、不整脈治療に関心が行きがちですが、心不全治療においては薬物治療や心臓リハビリをはじめ、カテーテルによる心血管治療、ペースメーカー、人工心臓などのデバイス治療など極めて集学的で緻密な管理が要求されます。それらは確固たるエビデンスに基づいた治療です。循環器内科医は多岐に渡る治療をマネジメントする力が要求されます。

循環器内科が対象とする心血管疾患は高齢化と共に今後患者数が増えていくことが推測されています。ぜひ私達と共に一人でも多くの循環器疾患を有する患者さんが元気に毎日を過ごせるように、頑張ってみませんか?
私達の医局の雰囲気を感じてもらうには、当方に見学いただくことが最も良いと思います。いつでも信州大学医学部附属病院、循環器内科医局の見学は可能ですので、遠慮なく統括医長までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

信州大学医学部循環器内科(内科5) 統括医長 三枝達也

見学・実習のご案内 >>

見学・実習のご案内

一人でも多くの学生さんに、私たちが楽しく、がんばっている姿を見ていただきたいと思っています。

教室員募集 >>

教室員募集

随時、新入医局員を募集しています。一緒に臨床循環器内科学の面白さ、深遠さを追求してみませんか?

研修プログラム >>

研修プログラム

循環器内科入局後の2年間は関連教育病院において後期研修を行います。

女性医師・女性医学生の皆様へ >>

女性医師・女性医学生の皆様へ

循環器内科は女性医師も大いに活躍できる領域です。

募集案内・資料請求 >>

募集案内・資料請求

募集案内・資料請求に関してご案内しております。