活動報告

第9回高校生医療現場体験セミナーが行われました(諏訪赤十字病院)

8月7日諏訪赤十字病院にて高校生医療現場体験セミナーが開催されました。

南信・中信地域、山梨県の9校より40名の高校生の参加がありました。

信州大学医学部医学科の4年生2名と2年生1名が協力参加してくれました。当日は病院の多くのスタッフの皆さんにご協力いただきました。

プログラム:
①午前:看護部ならびに看護協会主催の一日看護体験の模擬任命式・キャンドルサービス見学、5グループに分かれて9ヶ所の見学(災害救護車両、薬剤部、ドクターカー(ヘリポート)、画像センター、病棟、臨床検査科、リハビリテーション部、MEセンター)
②午後:希望職種別(医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師・臨床放射線技師、救命救急士)に各部署で見学・体験・懇談

医師希望の11名は、午後のプログラムとして手術室(手術見学)、救命救急センター、外来、画像センターを見学しました。

以下参加高校生の感想の抜粋です。
・漠然としていた進路が見学を通して、先生たちの説明を通してまた医学部生との会話を通じて少しはっきりしました。
・病院の方々がとても丁寧に説明してくれていい病院だなと感じた。
・私もこの場に加わって人の命を救いたいと思いました。病院内には様々な部署がありすべてつながって協力し合っていることを知り、病院とは偉大だと思いました。
・実際の様子を見て真剣にこの職業になりたいと思うことができました。
・命は尊いということを改めて感じることができました。
・現場を見て、早い判断が求められるし、コミュニケーションが大切なことがわかりました。
・今回の体験セミナーでより強い意志を持つことができた
・人と直接接する機会が少ない中でも、色々な形で人々の健康に貢献できている様子に心ひかれました。
・病院というのは本当に色々な専門職が協力し合っているんだと分かりました。
・職員の皆さんが一所懸命働いている姿を見て感激した。
・多くの方々が温かく迎えてくださって、見学・体験においても細かく丁寧に教えて頂けて本当に良い体験でした。
・病院はとても人の心が温かい場所だと感じました。
・どの職場でも技術だけでなく色々な人と関わる力が必要だなと感じました。
・自分が働くようになった時も誰にでも周りに優しくできるようになりたいと思った。