工学部の脇若弘之特任教授らがJAPMED8においてBest Poster Paper Awardを受賞

工学部の脇若弘之特任教授らが、2013年6月23日～26日に開催されたthe Eighth Japanese-Mediterranean Workshop on Applied Electromagnetic Engineering for Magnetic、Superconducting、Multifunctional and Nanomaterials (JAPMED8) （the National Center for Scientific Research DEMOKRITOS、Athens, Greece）において、BEST POSTER PAPER AWARDを受賞しました。

今回の表彰は、ポスター発表34件のうちから最優秀論文1件に選ばれたものです。

今回の論文発表は、題目「Analysis of Three Phase Linear Synchronous Motor Distortion」として仲岩浩一氏（多摩川精機株式会社）と連名で、その内容は、永久磁石界磁の小形円筒型リニア同期モータを構成する永久磁石のハルバッハ配列を基本として、推力分布の高調波を低減するための検討を行った結果を報告したものです。

今後、論文の成果を活用して、滑らかな推力で動く小形リニアモータの実用化が期待されます。