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電気学会MAG/MSS/BMS合同研究会に参加します(2018.12.20-21)

磁歪線へのひねり応力印加の実験装置
磁歪線へのひねり応力印加の実験装置
磁性ワイヤを5本束ねた場合の誘起電圧測定例(1 mT@60 Hz印加時)
磁性ワイヤを5本束ねた場合の誘起電圧測定例(1 mT@60 Hz印加時)

研究会参加・発表のお知らせです。2018年12月20日(木)~21日(金)、東北大学マイクロ・ナノマシニング研究教育センターセミナー室にてマグネティックス/マイクロマシン・センサシステム/バイオ・マイクロシステム合同研究会が開催されます。本研究室から下記2件の発表を行います。


1)MAG-18-210/MSS-18-036/BMS-18-062 アモルファス磁性ワイヤの形状に対するひねり特性評価

 ◎内山純一郎,後藤拓哉,田代晋久,脇若弘之(信州大学)

2) 1)MAG-18-211/MSS-18-037/BMS-18-063 複数本アモルファス磁性ワイヤを用いた環境磁界発電素子の検討

 ◎後藤拓哉,内山純一郎,田代晋久,脇若弘之(信州大学)


2件とも磁歪を有する磁性線を使った環境磁界発電に関する研究です。1)は磁歪を有する磁性ワイヤは応力付加により磁気双安定素子となりうることに注目しました。製法の違いによりひねり応力印加により,環境磁界中で磁性ワイヤ周囲に巻かれたコイルに誘起されるパルス電圧の向上の違いについて報告します。2)は複数本の磁性ワイヤを束ねてしようすると,使用した本数倍の電圧は得られるのか?について報告します。

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