前例を聞いたことがないような嬉しいお知らせです。２０１５年９月１７日、平成２７年電気学会基礎・共通・部門大会会期中に行われた授賞式で田代研究室の元学生が２つの賞を受賞しました。

１）服部玄也　（平成25年度修士修了，現在は電気技術開発）

　　「２種の磁束収束技術を用いた環境磁界発電量の推定」（MAG-14-040）

　　電気学会 優秀論文発表賞（IEEJ Excellent Presentation Award）

２）中野 亮　（平成26年度修士修了，現在は長野日本無線）

　　「アルミパイプに溶射した金属ガラス円筒磁気シールドの性能評価」（MAG-14-142/MD-14-108/LD-14-086）

　優秀論文発表賞（基礎・材料・共通部門表彰）（Excellent Presentation Award From The Fundamentals and Materials Society）

平成２５年度に修士修了した服部君は2014年3月28日（入社式４日前）の口頭発表に対して、平成２６年度に修士修了した中野君は2014年11月21日の口頭発表に対しての表彰です。同じ授賞式で学年の違う学生（OB)が卒業後に同時に受賞という前例は聞いたことがありません。社会にでて一年半と半年の２名のOBが授賞式という場で会えたことは、今後の田代研究室を引っ張っていくメンバー全員の励みになります。