北村 明子

振付家のフランクさんが、「今村昌平監督の映画『楢山節考』から最初のインスピレーションを得た！」と、言うから、どんなダンス？と興味津津。長野つながり意識も強く見に行く学生も何人か。。。 作品上演前のWSにも参加し、中にはプロダンサーが提供する身体に対する真剣な課題に泣いてしまう学生も・・・ 世界でダンスをするのは甘くない！そんなことを感じてしまったのかも・・・。 ダンス経験のない学生がこういうワークショップに参加するには、強い好奇心と勇気がないとできないだろうなあ、と、感心しながらも思わず泣いている学生の頭をよしよしとなでて抱擁してしまいました。 「感情移入できない！」という意見がもっと多くでてくるかな、と思っていたら、作品上演後の感想では、かなりの学生たちが真剣に作品を見て多様な意見をもったことがわかり、やはりダンスは生の舞台をみせなくては、、、と実感した日でもありました。 http://www.mpac.jp/play/2010/10/30/32_1.html