教員紹介

いいおか しろう

飯岡 詩朗

英米文学 准教授

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ブログはもう新しくない

blog.jpg 信州大学人文学部のHPが11月にブログのシステムを骨組みとする(というのが適切なのかどうか心もとないが)新しいHPに切り変わる。おそらく、教員一 人ひとりにブログが割り当てられているというのは大学のHPでは(くわしく調べてはいないがおそらく)先例がないのではないか?
その意味で、今回のHPのリニューアルは画期的だと思うのだが、ブログ自体はもはや新しい「メディア」とは言えない。たとえば、先日の「映像メディアリテラシー・ゼミ」のオリエンテーションの1コマからもそのこと例証できるだろう。
共通教育の主題別ゼミである「映像メディアリテラシー・ゼミ」(2004年度後期から開講)では、昨年度からすでにブログを少しずつ試験的に利用してい たのだが、まだその時点では、ブログ自体の認知度がきわめて低く、「ブログとは何か」からはじめて、投稿の仕方などを説明していたら時間がいくらあっても 足りないと思い、投稿記事を私のアドレスにメールで送ってもらい、それを私のPCから投稿するという方法でブログを利用していた。(もちろん、これでは学 生にとっては「ブログ」ではない。)
その後、ブログは日増しに広まっていき、芸能人や著名人のHPではブログが当たり前になり、「ブログタイプ」というバラエティ番組まで生まれた(これ自 体は特に面白いものではなく、すでに終了している)。これだけ一般化すれば大丈夫だろうということで、今年度の「映像メディアリテラシー・ゼミ」では、参 加学生が直接投稿する形でブログを利用しようと計画を立て、その準備を進めてきた。
そして、いよいよオリエンテーションの日、40人を超える履修希望者に、このゼミではブログを積極的に利用していくと話し、そのついでにブログを知って いる人と訊ねると、9割以上(!)の手が挙がったである。さらに、自分のブログを持っている人と訊ねるとおよそ2割の手が挙がった。
あるいはこのことは驚くべきほどのことではないのかもしれない。もちろん若い世代を中心にではあるだろうが、ブログはもうそこまで大衆化しているのだ。だから、ブログはもう新しくないのである。
しかし、ブログの可能性はまだまだ汲み尽くされていない。今年度の「映像メディアリテラシー・ゼミ」では、学生たちとともに、その可能性を探っていきたい。

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