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レポート
ローマってどこ? 「天正遣欧使節の物語」プレ・イベント開催のお知らせ
2019年1月29日開催
2018年12月25日更新
イベント概要
2月2目、松本市音楽文化ホールで「天正遣欧少年使節の物語」というコンサー卜が聞かれます。
https://www.harmonyhall.jp/anthonello-tenshokenoushonenshisetsu2019/
安土桃山時代、九州のキリシタン大名の名代としてはるばるローマ教皇の許ヘ派遣された4人の少年たちの物語を、彼らがヨーロッパで見聞きし、日本に持ち帰ったであろう音楽と共に聴くコンサー卜です。信州大学人文学部では、ホールとの共同プロジェク卜としてこのコンサートに連動したプレ・イベン卜を企画しました。
天正遣欧少年使節の成果は数多くありますが、人類のもっとも偉大な発明とされる西洋式の活字印削機とその技法を日本にもたらしたこととは、案外知られていません。その技術を用いて出版された語学書・宗教書・文学書が、「キリシタン版Jです。その一つ「サカラメンタ提要」は力トリックの典礼書でミサで用いられた音楽の楽譜も含まれ、今回のコンサ-卜でもそとから何曲か歌われます。
キリス卜教の教理はもちろん、美しい音楽もまた、広く普及させるためには「印刷」という技術が必要でした。その技術とは……?
信州大学の学生たちといっしょに天正遣欧少年使節の背景を探ってみましょう。コンサー卜が100倍楽しくなることをお約束します。
開催日 | 2019年1月29日 |
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時間 | 19:00-20:30 |
会場 | まつもと市民芸術館 小ホール Mapをみる |
参加対象者 | どなたでも |
参加料金 | 無料 |