2007年度以前

就職活動記(,2007年版)その2

就職活動をおこなった学生の体験を紹介します。


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はじめに、就職活動は早めに始めてください。これは自分が始めるのが遅かったことも、関係していますが、就職活動をするにあたっては、経験が必要だと感じたからです。
面接のときに話すこと、しゃべり方、エントリーシートに書くことなどは、数をこなした人のほうが有利になることだと思うので。

私が就職活動をするにあたって自分が苦労したことは、自己分析でした。これは、最後まで悩んでいたことなので、特に悩んだところを参考までに自分が考えた道筋を示しておきたいと思います。
最初に言っておくと、就職活動を始めたころは、働きたくないと思っていました。しかし一応就職活動を始めたので、なぜ働くのか考えていました。面接でなぜ働くのかということを面接で聞かれるということありますし。
さすがに働く理由は特にありませんと言う勇気もなく、適当なことをいっていた記憶があります。なぜ働くのかということは、そこの会社の志望理由にもつながることで、働く理由があり、ここの会社を選んだのはその理由からと言いやすくなるからです。
面接では志望理由だけでもいいと思いますが、とりあえず、働く理由はあると便利だとは思います。
特に理由がなかった私はいろいろと嘘をついていました。嘘が良いというわけではないですが、ないならないで何か理由をつけとくと相手を納得させやすいと思います。
そして嘘を考える上で、自分のこともついでに考えることで、ちょっとずつでも理由を探せると思います。嘘が本当になることもありますし、今までとは違うものが見つかることはあります。私は後者のほうでした。
ただし、嘘は嘘でしかないということも忘れないでください。自分に嘘をついたまま決まってしまって悩むこともあると思います。それに本当だと思っても、もしかしたら自分にあってないのかもと悩むことは、たくさんあると思います。
結局最後に納得させなければいけないのは、自分です。働くのは自分ですから。どの会社に入ってどんな仕事をするのかは、どんな気持ちになるのかは、会社に入って見なければ、わからないと思います。
実際、今私が内定を取れた会社で何をするのかはわかってないです。仕事内容はなんとなく知っていますが、部署がどこかは入社してからですしね。
他の人はどうかはわからないですが、自分は結構直感で決めた部分が多いです。それがいいのか悪いのかは、きっと来年にならなければわからないと思いますが。まぁ、1年から2年ぐらいで会社を辞めていたら、間違っていたってことになりますが。
最後に、就職活動を始めると不安はつきものです。不安にならないのが一番いいのですが、不安になってしまった場合は、上級生を捕まえて話を聞いてもらっ てください。不安は解消されないと思いますが、多少は和らぐと思います。就活をしてきた人は同じような気持ちを味わっていると思うので。
もし先輩に知り合いがいないという人は、社学の4年生を使ってください。ということで、これを読んだ社学の4年生は、就活の相談をされたら、笑顔で受け答えしてあげてください。勝手ですが。
(2007年前期『研究室報』より)
4年 Nくん

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