日本近代史・現代史関係の授業 2007冬学期

2007年10月より開始される日本史関係の授業で、とりわけ近代史・現代史関係のものを紹介します。

Ⅰ 日本史演習 金曜日 4-5限

「戦時・戦後の地域社会」のタイトルで、史料講読を行っていきます。中心となるテクストは、長野県下伊那郡松尾村・松尾男女青年会(団)発行の『会報 松尾青年』です。
授業の後半からは、同じく松尾村婦人会・壮年会・青年会発行の広報紙・『松尾 村の新聞』の講読になります。

戦後史や地域社会史、そして青年について興味ある論点が毎回議論されています。

なお、卒業論文関連報告を行います。


Ⅱ 日本史特論 金曜日 3限

07年度後期は、近現代女性史を主に講義します。


Ⅲ 日本史概論 木曜日 3限

前期の概論に引き続き、後期は近現代史および歴史の方法論に力点をおいた概説の講義をします。


Ⅳ 日本近現代史ゼミナール(1年生むけ) 木曜日 4限

日本近現代史に関する本や史料、ルポルタージュなどを読みながら、基本的な興味と討論を行っていきます。
毎年、戦後のすぐれた生活記録の1つ、増田小夜『芸者』(平凡社)を読んでいます。可能な限り、民衆の記録をとりあげていきます。

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