6. ゼミ活動

英語学フォーラム 第2回 「中高大でSEKAIを考える」のお知らせ

昨年度に引き続き

今年も行います。信州大学英語学フォーラム主催の催しです。 題して 第2回「中高大でSEKAIを考える」 今年は中高生の発表に加え、大学生の発表が目白押し。 そして、メイン・イベントとして、長野県英語科指導主事や教員・塾の講師などが一堂に集い、長野県の英語教育について語り合うシンポジウムを行います!! 時と所:2月11日(土曜日) 松本市勤労者福祉センター プログラム:9:30〜 午前の部(中学校編)  (内容):中学生による発表、英語学ゼミナール紹介、大学2・3年生グループ発表、大学4年生卒業論文発表 プログラム:11:30〜 英語教育シンポジウム プログラム:13:30〜 午後の部(高校編) (内容):高校生による発表、大学2年生発表、大学2・3年生グループ発表、大学4年生卒業論文発表

プログラム

上のポスターにも掲載しましたが、発表者からの一言が届いているので、是非、紹介しましょう。 信州大学英語学ゼミの大前です。 「言語は、我々人間の世界のとらえ方を反映している」という認知言語学的視点から、英語前置詞 over の意味を分析する。「上・広がり」をキーワードに、over の意味を明らかにし、最後に英語教育応用への可能性を示す。」 顔についてのグループです。 日本語にも英語にも「顔」を使った慣用句がたくさんあります。例えば「顔を汚す」なんてよく使いますよね?この慣用句では「顔」は「 面子」という意味です。では、慣用句における日本語と英語の「顔」は同じ意味なのでしょうか?その謎を私たちが解明します! <コードスイッチング>の発表の紹介文です。 This is 最高にちょうどいい Honda! みなさんこのCM見たことありますか?! 会話で2つの言語を混ぜることをコードスイッチングって言うんですよ!ルー大柴のあれです!それなら、twitter で流行りの"なう"もコードスイッチング??! この謎を解明します! as if/as thoughグループの要旨です。 「『まるで~のようだ』、これを英語に直すと…?まずas ifが思い浮かんだ方が多いのでは?しかーし!辞書や参考書を見てみると、as if = as though…なんて書かれているんです!えっthoughがifとイコール!?そんなわけあるの!? これが気になって夜も眠れなかった私達が 夜な夜な研究したas ifとas thoughの特徴の違いを、明らかにします。」 4年の金綱です。 『“感情”は言語によって捉え方が違うでしょうか。例えば「怒り」の感情は日本語でも英語でも同じように捉えられているでしょうか。 「腹が立つ」は英語で “My belly(腹) stands(立つ).” とは言いません。では、どう言うのか。日英語の視点の違いを探ります。』 英語学4年の辰巳です。 書物の最初あるいは章の最初などに用いられる装飾文字のことをイニシャルレターと言います。私はイニシャルレターの長い歴史が3つの時代に分かれることを発見しました。その変遷の要因を、イニシャルレターを用いたイギリス人の思想と彼らの制作技術に求めます。

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