[英語学系] 卒論執筆のだいたいの流れ
英語学の卒論作成のだいたいの流れは下に記したようになります。
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英語学では、年2回の卒論発表会、年2回のゼミ内発表の計年4回の発表を義務づけています。
2年次の第1回卒論発表会では発表をしませんが、研究の集大成として4年次にフォーラムにおいて発表します。
すなわち、3年間で計12回も行う研究発表を通して、論文作成の指導を行っています。
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具体的には、以下のようになります。
◎2年次 4-5月 卒論中間発表会
このような研究ができるんだと知る
●春学期 ゼミ内で、言語理論についての発表
興味が少しある分野について、どのようなことが言われているのかを先輩と発表
●10月 卒論中間発表会
3年生とグループ発表 研究発表の仕方を学習
●秋学期 ゼミ内で、1回目の研究発表
合格最低レベル: 何の事象について扱うかが決定している
◎3年次 4-5月 卒論中間発表会
合格最低レベル: 扱う事象が当該分野においてどのように扱われているのかが明らかにされている
●春学期 ゼミ内で言語理論について発表
関連ある理論をまとめて整理し、発表する
●10月 卒論中間発表会
2年生と一緒に、グループ発表 + 研究発表する方法を 仲間とともに学習
●秋学期 ゼミ内で、研究発表
合格最低レベル: 先行研究がまとめられ、先行研究の「穴」が見つかっている。データが集積されつつあるという状態である。
◎4年次 4-5月 卒論中間発表会
合格最低レベル: 先行研究の「穴」を修復できるような研究の方向性がみえており、それを考えるためのデータが集まっている
●春学期 ゼミ内で言語理論についての発表
関連する言語理論について、整理し、発表する
●10月 卒論中間発表会
合格最低レベル:データ処理が終わっている
●秋学期 ゼミ内で研究発表
合格最低レベル: そろそろ結論がみえてきている
●12月15日頃 卒論仮提出
卒論の判定基準にそった論文が仕上がっている
判定基準については、こちら(卒論判定基準)参照
●1月10日 卒論提出
●1月下旬 卒論口頭試問