芸術コミュニケーション公開イベント「そこにアート」のお知らせ

まつもと市民芸術館との提携企画「そこにアート~からだとかたちのあいだ」


信州大学人文学部 非言語コミュニケーション講座は、大学研究の社会におけるアクチュアリティを追求し、学生自らの作品発表を市内の公的機関にて 行ってまいりました。2007年4月からは「芸術コミュニケーション講座」と名を改め、カリキュラムに、芸術に対する新たなるアプローチを組み込んでその スタートを切りました。
信州大学のローカリティーと松本市の文化的潜在能力を生かし、地域に根付いた新しい芸術創造とその発展を、開かれた循環構造ー市民の方々とのアクション・リアクションーの中で構築していくことを試みます。
まつもと市民芸術館は市内でも最も注目される文化創造の場であり、その空間のダイナミックさと迷路のような構造は、アーティストや観客のさまざまな創造力 を働かせてくれます。この企画は、新しい芸術に対するアートリテラシーを街全体が獲得していき、その「知」を都市の文化財産として育ていくため、教育機関 と芸術創造現場がタッグを組んで試みる実践型研究プロジェクトです。
美術と身体表現の境界線がますます曖昧になりつつある現在、、、今回は同じテーマのもと、両者が改めて個々の領域から出発し、それぞれの創作の接点を見出 していきます。芸術表現を発表する場所である「劇場」のオモテとウラで、美術と身体表現の交差点はどんな風に見出されていくのでしょう?まつもと市民芸術 館のスタッフの方々の力を借りながら、学生自らが芸術表現を行い、また、芸術へのアプローチ方法を思考し、鑑賞者を芸術の迷宮へと誘います!

 

詳細は こちら から

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