信州大学農学部 近未来農林総合科学教育研究センター
バイオリソース部門(生物資源研究室)
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Education

・平成25年度 牧場体験ゼミ(平成25年9月5日-7日)

【概要】
信州大学農学部食料生産科学科平成25年度入学生を対象として、AFC野辺山ステーションを拠点として
2泊3日の合宿ゼミを実施し、近隣の酪農関連施設の見学や作業体験を通して
「動物生産や畜産物」に関する理解を深めるとともに、教員と学生との交流を図るものです.


photo01 見学@近隣の大規模酪農家
ここでは牛舎の半分でジャージー種乳牛が
もう半分でホルスタイン種乳牛が
飼養されています

photo02 牛の舌はざらざらでしょう
見知らぬ訪問者でも警戒しないのは
ここの牛たちが安穏とした環境で過ごせている
なによりの証拠です
photo03 パーラー搾乳室入り口前で搾乳室の構造を説明
約2時間後、搾乳時間帯の様子も見てみたいですね
photo04 実習@野辺山ステーション牛舎近辺
竹田謙一先生の解説で
屋外の放牧スペースで牛の行動観察です
photo05 牛達に近くに来てもらって(追い寄せて)
よく見せてもらいましょう
photo06 並行して牛舎内では牛の健康チェック
渡辺敬文先生(右端)の解説に聞き入っています

photo07 松井寛二先生の手ほどきで
聴診器を使って牛の心音と胃音を聴いてみましょう
photo08 2人がかりで音源を探っています
Can you hear my ruminobeat??
photo09 こちらでは牛用体温計を使って体温(直腸温)の測定
子牛も興味津々です
photo10 実習A「JA全農長野 八ヶ岳牧場」
この牧場ではホルスタイン種乳牛が飼われていて
常時約200頭から搾乳しています

説明を受けているのは分娩房の前
一番注意しなければいけないところなので
多くの動線が交わるところに配置しています

photo11 黄色のもふもふは「電動カウブラシ」
農学部食料生産科学科では
家畜にとって望ましい環境は何か?という
研究も行っており、この牧場で
実証試験を行っています

この牛は特にお気に入りの様子で
ほかの牛を押しのけてまで使っている様子を
目にしました
photo08 この牧場で搾乳体験もさせていただいて
お礼のひとはたらき
ここは集草地つまり餌にする草を育てるところです
何をしてもらうかというと…
photo09 機械走行の邪魔になる石や岩を
取り除く作業に励んでもらいました
photo10 掘り起こした岩石はバケット数杯分
予定以上の重労働、お疲れさまでした
photo11 今回の参加者は38名
今年も大きなけがや病気なく
そして規律正しい振舞いをしてくれたことに  ただ感謝です

このほかにも
・ペットボトルを使ったバター作り
・先輩大学院生による講演
・学科教員とのディスカッション   など、 今年もいろいろやりました

実施に当たり快く見学を受け入れてくださった各施設のみなさま
AFC野辺山ステーションスタッフのみなさま
力添えくださった諸先生に 厚く御礼申し上げます.

参加学生の皆さんも  お疲れさまでした
みなさんによる自炊食事はどれもamazingでした

進路選択の参考というだけでなく、3日間のことが
それぞれのこれからに   何かを残すようなものであったら
とてもうれしいです.

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