ナノテクノロジープラットフォーム事業は令和3年度で終了し、 新たに「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)」事業に移行しました。
マテリアル先端リサーチインフラ事業のサイトはこちら
なお、事業移行に伴い、本Webサイトは基本情報の更新を終了します。

利用の流れ・利用相談

企業や研究機関の研究者に対して、最先端の研究設備の利用機会を提供するとともに、分子・物質合成、構造解析等に関する技術的、学術的な支援をいたします。ナノカーボンをはじめとする特異な機能や特性を有する有機・無機材料、金属系ナノ材料の探索・開発を目指している方に最適の設備がそろっています。まずは利用相談(無料)をご利用ください。

利用手順

1. 利用相談

まずはご利用の可能性確認を事務局等とご相談ください。相談のみであれば無料ですので、どのような装置を使えばいいのかわからない、やりたいことだけが決まっている場合などでもお気軽にお問い合わせください。

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2. 申請・審査

事前確認での利用の可能性があると判断された場合は、所定の申請書を作成し、ご提出下さい。申請内容を審査のうえ、本事業での採択可否および担当者をご連絡いたします。

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3. 施設利用

本事業での採択が可とされましたら担当研究者と行儀の上、設備をご利用下さい。利用料金については、こちらを御覧ください

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4. 報告・成果公開

利用メニューによりますが利用終了または期間終了後に成果報告書を作成し、提出していただきます。成果が上がったものに関しては、論文、特許等で公表していただきます。成果は公開が原則ですが、特許申請等の理由で公開延期を希望する場合は、成果の公開を最大2年間延期できる猶予規定がございます。

利用形態

支援は以下の利用形態で行います。目的のためにはどの形態が適当であるかなどが不明な場合は、まずは電話またはメールで利用相談をしてください。利用相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。

共同研究型

利用者と信州大学が共同で研究を行い、共同で成果を発信します。実験・結果の解析はもちろん、論文発表や特許の取得までワンストップで研究を行います。担当研究者と協議しながら実験・解析を共同して進めるとともに、学術的な議論も共同で行うので、よりよい成果が期待できます。得られた知財に関しては利用者側への完全譲渡も含めて、その都度協議します。

機器利用型

利用者が独自で実験・解析を行います。利用者が機器の取り扱いを熟知されている場合のみご利用いただけます。信州大学は研究の内容にタッチしないので、独立性の高い形態だといえます。

技術代行型

学内の研究者が試作・測定を代行いたします。期待される結果が得られるように密な連絡をお願いいたします。

技術相談型

技術的な問題解決などのさまざまな相談について、学内の専門スタッフが対応いたします。技術相談のみでは問題解決が難しい場合などは、他の機関をご紹介することもあります。

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