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    研究概要(保坂研究室)

    抗生物質の本質的理解に向けた放線菌の分子生理学的研究

     20世紀初頭のペニシリンの発見を契機に、抗菌性を有する物質が微生物の二次代謝産物から探索されるようになりました。
    1940年代には、土中に棲む放線菌という言葉が誕生しました。それから現在に至るまで、様々な微生物から多くの抗生物質が開発さえ、
    人類はそれらから多大な恩恵を受けてきました。
    抗生物質の元来の定義は微生物が生産し、他の微生物の生育を抑制する効果があり、動物に対して毒性の低い化学物質とされています。
    抗生物質と聞けばこのイメージが浮かびますが、自然界ではどのような存在か?といった抗生物質の根本的な性質が十分に理解されているわけではありません。
    私たちの研究室では、微生物や抗生物質に関する素朴な疑問に触れながら、その解明と応用研究への展開を目指しています。

    研究者紹介

    保坂 毅 准教授