生体適合システム学教室について
本教室では、脳神経研究と生体材料とという2つのフィールドを通じて、医療の未来を切り開くための研究に取り組んでいます。脳研究では、記憶、思考や感情を制御する脳の中の神経細胞同士の繋ぎ目である「シナプス」の形成メカニズムに焦点を当てています。シナプス形成の異常は自閉症などの精神疾患の発症と関わりがあり、この仕組みを理解することは新しい治療法の開発への道を開きます。生体材料は、がん治療や再生医療に不可欠で、私たちはその生体応答を解明し、新たな革新的な生体材料の研究開発を進めています。私たちの研究は、未来の医療に革新をもたらし、多くの人々の生活を向上させることを目指しています。

大学院生を募集しています

トピックス
          

大学院生の牧山さんの論文がScientific Reportsにアクセプトされました。

詳しくはこちら

          

植村先生のResearch TopicのEditorial記事「Editorial: Regulators of synapse formation: understanding the molecular mechanisms and its dysregulation in neurodevelopmental disordersFrontiers in Molecular Neuroscienceに掲載されました。
詳しくはこちら
          

臼田先生、西村先生らの論文がMaterials Today Communicationsにアクセプトされました。
詳しくはこちら

          

西村先生の生体材料についての総説がプラスチック成形加工学会誌に掲載されました。

詳しくはこちら

          

ステラケミファ株式会社はバイオメディカル研究所の齋藤直人所長/教授、植村健准教授との共同研究によりこれまでに培ってきた表面処理技術を応用し、ユニークな表面処理技術を活用した細胞培養容器を開発しました。

詳しくはこちら

          

齋藤直人バイオメディカル研究所所長(医学部保健学科教授)らの研究グループは、これまで行ってきたナノカーボンを生体材料に応用するための安全性評価等の研究成果を纏め、実用化のための今後の展望をAdvanced Science 誌(Impact Factor 2020: 16.806)に発表しました。

詳しくはこちら

          

植村健准教授(信州大学学術研究・産学官連携推進機構基盤研究支援センター/バイオメディカル研究所)と田渕克彦教授(バイオメディカル研究所/医学部分子細胞生理学教室)らの研究グループは小脳神経細胞の生存を制御する新しい分子機構を明らかにしました。

詳しくはこちら

          
スタッフ