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生涯保健学分野

分野の概要

生涯保健学分野では、妊娠・出産から育児に関する諸課題を教育・研究する母子保健学領域、青年期・壮年期・中年期における生活習慣病やスポーツ傷害などの健康問題の予防とリハビリテーションについての教育・研究を行う成人保健学領域、高齢者における疾病や障害の予防を行い、その生活を向上させるための健康支援に関して教育・研究する老年保健学領域を設けています。

母子保健学領域においては、看護学、医学並びに生命倫理学的な視点から実践を問い直し、抽出された問題を科学的に探求し、独立した研究者として生涯にわたり母子保健学領域の発展と研究・教育・実践を担うことができる人材の養成を行います。

成人保健学領域においては、青年期、壮年期、中年期における心身の健康問題に対する保健学の取り組みとその効果についてEBPの観点から考究します。精神疾患、運動器疾患、神経疾患、スポーツ傷害、生活習慣病の予防と治療を目的とした研究や、生活習慣病の予防について、ライフステージの早期からの保健行動を促進するための研究デザインを探求します。また、保健活動を担う看護師等の医療技術者への基礎教育に関する方法論を考究します。

老年保健学領域においては高齢者の生活機能やQOLを高める上で効果的な保健・医療・福祉活動について、精神医学及びリハビリテーション科学の立場から考究します。具体的には、要介護高齢者の日常生活活動支援技術や認知症高齢者への精神医学的アプローチと社会学的アプローチや、介護予防を取り上げて探求します。

学生数

後期課程
学生数

29名
(平成29年5月現在)

スタッフ