お知らせ
第61回医学教育セミナー(岐阜大MEDC)
平成28年8月19日〜20日にかけて、第61回医学教育セミナーとワークショップが岐阜大学医学教育開発研究センターにて開催されました。セミナー「世界標準の臨床実習はこれだ」で多田剛センター長が 前野哲博先生(筑波大学)とともに登壇し、本学の診療参加型臨床実習について講演致しました。 また当センターの多田剛・清水郁夫・森淳一郎が、淺田義和先生(自治医科大学)とともに、ワークショップ「授業方略ピアレビュー大会」を実施致しました。 セミナー1 世界標準の臨床実習はこれだ 日 時 2016年8月19日...
mid-term (中間試験) OSCE
本学の臨床実習は大学病院中心の前半(クリニカルクラークシップⅠ)と教育協力病院中心の後半(クリニカルクラークシップⅡ)とに分かれており、前半の実習を総括し後半へ進めるだけの能力を有しているかを評価するための試験の一つとして、mid-term (中間試験) OSCEを導入しております。
7月28日に今年度のmid-term OSCEを実施しました、5年生113名が受験しました。シミュレータを用いて異常所見を呈示するなど、できるだけ実践的な課題を用いて能力の評価を目指しました。
第48回日本医学教育学会大会
平成28年7月29日〜30日にかけて、大阪医科大学キャンパスで第48回日本医学教育学会大会が開催され、当センターからは3件の演題を発表致しました。いずれも当センターが取り組んでいる診療参加型臨床実習に関する報告です。 1.近隣に協力病院が少ない地方大学で診療参加型臨床実習を実現するための工夫 ○多田剛、森淳一郎、清水郁夫、黒川由美、森田洋、中澤勇一 【目的】現在の教員や指導医にクリニカル・クラークシップの経験はない。また、本学の近隣に学生実習を受け入れられる病院は僅かしかない。このような状況で...
シミュレーション講習会を共催しました
7月23日(土)に、県立病院機構本部研修センターとの共催で、医療シミュレーション教育研修会「Simulation for everyone」を開催致しました。 米ハワイ大学Sim Tikiシミュレーションセンター長のBenjamin Berg先生、Kris Haraさんを講師にお招きして、シナリオ実演とデブリーフィングを通して、ケースシミュレーションの基本を学習しました。 診療参加型臨床実習におけるシミュレーション演習の導入についてハワイ大学で研修を受けた教員3名も、ファシリテータとして参加しま...
看護学生とのシミュレーション演習を行いました
保健学科看護学専攻3年生の成人看護方法論の実習として、成人看護学の先生方と当センター教員でケースシミュレーション演習を行いました。
「患者の症状や訴えた内容から適切なアセスメントを行い、今まで学んだ知識と技術を用い、何が起きているのかを判断しSBARの形式で共有できるようになる」ことを目標に、シミュレータで2事例(異常呼吸音、乳房の結節)を呈示してグループで取り組んでもらいました。