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ケンブリッジ大学のガードン博士(ノーベル賞)が、医学系研究科 循環病態学の新藤隆行教授を訪問

平成28年3月12日(土)、2012年のノーベル生理学・医学賞受賞者であり、ケンブリッジ大学のジョン・ガードン博士が来日し、信州大学大学院医学系研究科 循環病態学教室 新藤隆行教授の、日本科学未来館(お台場)研究室を訪問されました。ジョン・ガードン博士は、1962年にカエルのクローン実験を行い、成熟した細胞のリプログラミングにより多様性を持たせられることを発見し、京都大学の山中伸弥博士と共に、ノーベル賞を受賞されました。
新藤教授の研究室では、8年前より、日本科学未来館において、「病気のモデルを世界最速で作成する、次世代疾患マウスプロジェクト」を開始し、最近登場したゲノム編集技術の応用による次世代疾患モデルの樹立と、それを用いた医学研究を展開しています。今回のガードン博士の訪問では、新藤研究室が現在進めている、CREST (我が国における革新的研究を進めるための研究開発プロジェクト) の中の、「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」の研究内容が紹介され、ガードン博士、毛利衛未来館館長をはじめ、随伴した研究者たちの関心を集めていました。

循環病態学教室ホームページ:
http://www7a.biglobe.ne.jp/~shindo/

  • ガードン博士(中央)と毛利館長(左)に、CREST研究をプレゼンする新藤隆行教授(右)
    ガードン博士(中央)と毛利館長(左)に、CREST研究をプレゼンする新藤隆行教授(右)
  • 実験室において、ガードン博士(左)とディスカッションする新藤教授(右)
    実験室において、ガードン博士(左)とディスカッションする新藤教授(右)
 
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