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医学系研究科循環病態学講座の小山晃英さんが第44回日本動脈硬化学会総会・学術集会で優秀ポスター賞を受賞

平成24年7月19,20日に福岡県のヒルトン福岡シーホークで、第44回日本動脈硬化学会総会・学術集会が開催されました。本年度の学会総会は、臨床研究と基礎研究のみならず、市民公開講座で歌手の西城秀樹さんが脳梗塞を発症した経験をもとに、動脈硬化の予防啓発活動を行うなど、内容は多岐にわたるものでした。一般演題は260題を越え、その中から、医学系研究科疾患予防医科学系専攻循環病態学講座の小山晃英さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞対象となった発表演題は「The maintenance of vascular homeostasis regulated by Adrenomedullin-RAMP2 system」です。内容は、慢性閉塞性動脈硬化症に対して、臨床応用されているアドレノメデュリンの受容体活性調節タンパク(RAMP2)の血管内皮細胞における機能解析です。血管の一番内側の細胞である、血管内皮細胞のRAMP2が欠損することにより、全身疾患である動脈硬化を促進することを明らかにしました。

疾患予防医科学系専攻循環病態学講座教室ホームページ:
http://www7a.biglobe.ne.jp/~shindo/

 
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