第56回日本小児保健学会総会で小児保健奨励賞を受賞

第56回日本小児保健学会総会が平成21年10月29日～31日に大阪国際会議場で開催され、保健学科 本郷 実教授らのグループが小児保健奨励賞（研究助成部門）を受賞しました。昨年9月に札幌で開催された第55回総会で発表した「中学生の生活習慣病調査研究と社会的取り組み」が最優秀演題に選考され、受賞の運びとなったものです。
本郷教授らのグループは医療チームによる「青少年のメタボリックシンドロームを考える」研究会を結成し、青少年の健康教育プログラム作成を目指して、文部科学省委託「子どもの健康を守る地域専門家総合連携事業」、学校“出前クリニック”、食育活動、市民公開講座など地域と連携した社会啓発活動を積極的に展開しています。
今回の受賞はこれらの活動が高く評価されたもので、今後の発展に大きな期待が寄せられています。