目的


構成メンバー


理事長ご挨拶
農産業は我が国の重要な産業の1つです。
その基盤としては,品種改良や食品高機能化などの農学を基盤とした技術に加え,食品加工技術,食品トレーサビリティや農業クラウドなどの情報通信技術にはじまり,IoTやAIの産業応用が求められています。
また,再生可能エネルギー利用を含んだ栽培環境制御技術,機械やロボティクスによる生産省力化技術など,工学技術の応用が広がりつつあります。
「食・農産業の先端学際研究会 FAID」は,このような農学と工学とを融合した学際研究により,食・農産業の持続的発展に貢献する新技術の開発,および6次産業化に向けた人材育成教育を目的としています。
本研究会は,栽培技術,栽培環境システム,省力・自動化,高機能食品加工,機能性食品,人材育成の6つの研究部会で構成されており,食・農産業に関連する様々な要素技術の開発・研究を推進しています。
さらに,生産から販売までを視野に入れ,農学と工学とを融合した新しいビジネスモデルを提案にも取り組んでいます。
信州発の新しい取り組みに共に挑戦して頂けるパートナーをお待ちしています。
役員紹介
【理事会】
理事長 | 小林 一樹 | 信州大学学術研究院(工学系) 准教授 |
---|---|---|
副理事長 | 大熊 桂樹 | JA長野開発機構 地域開発部長 統括研究員 |
理事 | 伊藤 洋人 | 長野県農政部農業技術課 課長 |
蟻川 幸彦 | 長野県工業技術総合センター 食品技術部門長 | |
平林 義章 | (株)ナガノトマト 常務取締役 商品開発部長 | |
天野 良彦 | 信州大学学術研究院(工学系) 教授 | |
高村 秀紀 | 信州大学学術研究院(工学系) 教授 | |
中村 浩蔵 | 信州大学学術研究院(農学系) 准教授 | |
松島 憲一 | 信州大学学術研究院(農学系) 准教授 | |
松澤 恒友 | 信州大学工学部 特任教授 | |
監事 | 吉岡 万寿男 | オリオン機械㈱ 特別技術顧問 |
幹事 | 赤崎 寿樹 | 信州大学工学部 助教 |
白川 達男 | 信州大学工学部 特任顧問 | |
一條 範好 | 信州大学学術研究・産学官連携推進機構 コーディネーター | |
中田 孝 | 信州大学工学部 コーディネーター |
研究部会紹介
- 栽培技術研究部会
- 農産業の市場での差別化、高付加価値を実現する栽培技術を開発します。
(周年収穫、品質向上、オリジナル商品)
- 栽培環境システム研究部会
- 栽培環境を最適化し持続化できる太陽光・再生可能エネルギー、
CO2活用などによる総合システムコントロール技術の実用化
- 省力・自動化研究部会
- 栽培・収穫の省力化・自動化技術の開発、
およびICT技術活用による遠隔監視・トレーサビリティ技術応用
- 高機能食品加工研究部会
- 食の多様化に対応する食品加工技術の多面的な研究開発による
新機能商品の創出
- 機能性食品研究部会
- 健康・長寿に寄与する食品
機能性成分の抽出
- 人材育成研究部会
- 栽培、加工、マーケットイン、経営に携わる
技術者の育成ならびに"6次産業化"の教育