研究者紹介研究者紹介

千田有一

千田有一

学術研究院(工学系) 教授
地域共同研究センター センター長
工学部 副学部長(産学連携・広報担当)
工学部 機械システム工学科

【専門】制御工学
【研究内容】制御理論、メカニカルシステムの制御、モデリング、状態推定理論、機械学習、信号処理、精密機器制御、振動制御、農業機械への制御応用
大井美知男

大井美知男

学術研究院(農学系)教授

【専門】蔬菜園芸学
【研究内容】天然物を利用したアブラナ科野菜根こぶ病
防除体系の開発、地方品種の発掘と保護及び品種改良、高冷地における持続型農業の確立
【メッセージ】これまでにない新しいものを有形,無形にかかわらずつくりたいと思っています.今回の研究も新しい品種をつくり,イチゴの周年栽培という全く新規の栽培方法を工学分野の先生と共同で生み出そうとしています.
松澤恒友

松澤恒友

工学部特任教授

【専門】食品科学
【研究内容】きのこの生理活性作用
【メッセージ】人材育成研究部会では、長野県特産農産物を素材に機能性等を付与した高付加価値製品の商品開発や6次産業化による新たな儲かる農林水産業の実現に向け、技術革新を担う人材の創出を図っています。
中村浩蔵

中村浩蔵

学術研究院(農学系)准教授

【専門】食品分子工学・食品機能化学
【研究内容】ソバを原料とした降圧食品の開発
ソバを原料とした降圧食品の降圧メカニズムに関する研究
安定同位体標識化合物を用いた食品機能性成分の動態解析に関する研究
新規食品成分の食品機能解明
【メッセージ】日本学術振興会特別研究員,JST科学技術特別研究員を経て2002年より信州大学農学部。伝統的な地域資源をリバイバルして新しい機能性食品を開発し,実用化する研究に取り組んでいます。「発酵キョウバク」の実用化研究が,平成26年度戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に採択されました。信州発の高血圧予防食品の実用化まで,あと一歩です。お楽しみに。
小林一樹

小林一樹

学術研究院(工学系)准教授

【専門】ヒューマンロボットインタラクション
ヒューマンエージェントインタラクション
環境情報センシング
【メッセージ】2006年国立総合研究大学院大学修了.博士(情報学).情報学と工学の立場からのICT農業のほか,インタラクションデザインやヒューマンエージェントインタラクションに関する研究にも従事.人工知能学会,農業情報学会,ヒューマンインタフェース学会,電子情報通信学会,日本ロボット学会,日本知能情報ファジィ学会,ACM各会員.
藤縄 克之

藤縄 克之

信州大学特任教授(研究)・
信州大学名誉教授

【専門】地水環境工学
【メッセージ】いま、石油暖房に依存した農業施設に代わり、地下水を熱源とする省エネ・持続可能型農業施設が脚光を浴びています。この新方式は暖房のみならず冷房にも利用できるため、1年をとおした安定栽培を可能にしました。日本の施設園芸が新しい時代を迎えようとしています。
高木直樹

高木直樹

学術研究院(工学系)教授

【専門】環境工学(都市・地域環境,騒音解析,リモートセンシング)
環境工学(音響・騒音解析)
環境工学(熱環境、光環境)
【研究内容】都市域での住環境の把握
地方都市における気象調査及びクリマアトラスの作成
環境騒音の実測及びその解析
リモートセンシング技術による都市の土地被覆分類,植生の分類に関する研究
建築音響の実測及びコンピュータによるシミュレーション
持続可能なまちづくりの提案
ヒートアイランド現象の把握と解析
【メッセージ】建築環境工学で学んだ室内の環境制御技術を農業に活かしていきたい。
天野良彦

天野良彦

学術研究院(工学系)教授

【専門】生物化学 研究内容:酵素の反応機構と機能性物質の合成,および酵素の機能と分子構造の解析に関する研究を行っています。
【メッセージ】現在、バイオマス(生物資源)の有効活用が重視されていますが、日本においては資源量が乏しく、小規模ではなかなか実用化できません。その点を克服するために、県内でもある程度栽培されているソルガムを、カスケード(多段階)的に使い尽くす方法を研究しています
松島憲一

松島憲一

学術研究院(農学系)准教授

【専門】育種学、園芸学、遺伝学
【研究内容】トウガラシ遺伝資源の収集・評価および系統分類、トウガラシの辛味成分含量等諸形質の遺伝解析、長野県など中山間地・高冷地での栽培に適したトウガラシ品種の開発および伝統品種の再評価他。
【メッセージ】トウガラシやソバをはじめとした農産物資源の遺伝学的、育種学的な研究を実施しています。我々の農学的、生物学的な研究結果が工学的分野と融合して大きな結果を生むことを期待しております。