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2024MAGLD研究会in長野に参加します(20240516-17)

PLAN
ひねり加工による磁化特性の一例
ひねり加工による磁化特性の一例
ひねり加工前の磁化特性の一例
ひねり加工前の磁化特性の一例
発電電力理論値と実測比較の一例
発電電力理論値と実測比較の一例

2013年から毎年恒例となった電気学会マグネティックス/リニアドライブ合同研究会(2023MAGLD研究会in長野),信州大学工学部内で対面開催されます。2024年5月16日(木)ー17日(金),長野市ものづくり支援センター(UFO Nagano)5階産学行交流ゾーンにて本研究室から3件の発表を行います。


1) MAG-24-012/LD-24-037 FeCo磁性線のひねり加工による効果

 重田隆明, 田代晋久, 脇若弘之(信州大学), 田山 厳, 小野寺隆一, 渡辺将仁(東北特殊鋼)

2) MAG-24-021/LD-24-046 PT-4ボビン巻コイルを用いた環境磁界発電コイル

 ◎皆川智洋, 田代晋久, 脇若弘之, 重田隆明, 鈴木涼平(信州大学)


1)は東北特殊鋼との共同研究です。磁歪材料の一つであるFeCo合金を細線化し,環境磁界発電用の磁気双安定素子の可能性を検討した内容です。FeCoV材料で確認していたひねり加工による磁化特性変化と残留応力の重要性を確認しました。2) は安価に準備可能なボビン巻コイルを用いた環境磁界発電用コイルの提案です。同形状で同重量のコイルであれば,巻き数の違いによらず発電電力が一定になる理論式を導出し,実測から確認を行いました。

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