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2018MAGLD研究会in電磁研で1件の受賞兼講演を行いました

電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞授与(小宮山M2)
電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞授与(小宮山M2)
MAG-18-078/LD-18-051(Experimental setup)
MAG-18-078/LD-18-051(Experimental setup)
電磁研荒井理事長からのご説明
電磁研荒井理事長からのご説明

研究会参加・受賞・発表のお知らせです。2018年8月22日(水)~23日(木),電磁材料研究所にて電気学会マグネティックス/リニアドライブ合同研究会が開催されました。本研究室から下記1件の発表を行いました。


1) MAG-18-078/LD-18-051 棒状試料の磁化特性測定における冶具の影響調査

小宮山直弥,佐藤 拓人,田代 晋久,脇若弘之(信州大学),柴山卓眞,永田尊礼 ,小川陽平(高純度化学研究所)


発表に先立ち,マグネティックス技術委員会委員長の山口先生よりM2小宮山君へ電気学会マグネティックス技術委員会研究奨励賞の授与が行われました。本研究は振動発電やセンサ材料として注目される磁歪材料Galfenolに関する共同研究成果の発表です。Ga比率と磁気ひずみ量の相関を実験的に明らかとしてきました。一方,実験用の冶具をはじめとする磁気測定環境の違いにより,磁気特性との相関に結論を出せていません。今回は再現性のある磁気ひずみ特性・磁化特性評価のため,冶具による試料内部の磁束密度を詳細に測定した実験結果を報告しました。

2013年から毎年恒例となったMAGLD研究会in長野を,今年は電磁研さんにて開催していただきました。八木山から富谷へ移転したばかり,10月開所式前にも関わらず見学会まで開いていただきました。感謝の意を記録させていただきます。2019年度はMAGLD研究会in長野を再開予定です。

※ 田代准教授脇若名誉教授M2小宮山が参加しました

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