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学校紹介

ごあいさつ

学校長 赤羽 勲夫

 

使用した画像.jpg 信州大学教育学部附属長野中学校は、昭和22年、長野師範学校男子部附属中学校として開校し、本年度で開校77年を迎えます。 本校は、学校目標「ともに学び 一人となる」を掲げ、日々の教育実践を通じて、これからの社会の創り手となる生徒たちが、逞しさと賢さをもつ自立した人間に成長するために必要となる資質を養っていきたいと考えています。

 世界は混沌とし、価値観は多様化し、社会は大きく変化しています。環境問題やエネルギー問題、国際的な対立や貧困の問題、産業構造の変化や人々の暮らしの変容など、グローバルからローカルまで、マクロからミクロまで問題や課題が山積しているといっても過言ではありません。それらはすべて、答えのない問です。

 答えのない問に最適解を見いだしていくには、社会の変化に合わせて、学校も変わっていかねばならないと考えています。こうした考えのもと、私たちは本校の存在意義(ミッション)を不断に問い直し、学校経営の目標を「幸福な社会の構築のために新しい価値を創造できる人の育成」と定めました。

 また、そのミッションを実現するための中長期的に目指す姿(ビジョン)として、目指す生徒像を「豊かな社会を切り拓こうとする自立した学習者」とすえ、生徒や保護者・地域、県下の負託に応える学校となれるよう努めています。また、学校経営を支える行動規範(バリュー)である「未来を創造するための学校を想像する」を合言葉に日々の営みを進めています。

 具体的には、教育課程特例校の指定を受け、キャリア教育とSTEAM教育の学びによる、新たな価値を創造できる資質・能力の育成に取り組んでいます。また、長野県教育委員会の「学びの改革パイオニア校」の指定を受け、探究的な学びの推進のための教育研究に取り組んでいます。

 3年間の中学校生活で、生徒たちは心も体も実に大きく成長します。一人一人の成長に立ち会える喜びを励みに、教職員もまた一人の学び手として、生徒とともに成長していかれるよう、力を合わせて教育活動の充実に取り組んでまいりたいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様をはじめ、多くの方々に支えられて本校があります。そのことに心から感謝し、引き続きのご支援ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

信州大学教育学部附属長野中学校   
校長 赤羽 勲夫

校章

トガクシショウマ(トガクシソウ)は深山に生ずる稀草で、明治8年に伊藤謙氏によって戸隠山で発見された。明治35年大正天皇が皇太子のとき長野師範学校に行啓され、供覧したのを記念して長野師範学校の校章とした。 昭和22年本校の前身である長野師範学校男子部附属中学校が創立された時に校章として受け継がれ、現在に至る。

校章

校歌

作詞 佐藤春夫 作曲 平井康三郎

  • 名山四方を取りめぐり 千曲の流れ見遙かす
    わが学舎はゆたかなり 校庭和み気は澄みて
    舊年の雪打ちはらい  戸隠しょうま咲き薫る
  • 裾花峡に湧く水の   地の底深く通い来て
    清水ヶ丘に学ぶ子が  心の泉にごりなく
    旧年の雪打ちはらい  戸隠しょうま咲き薫る
  • 飯綱山の雪を採り   裾花川に螢狩る
    競技の場に立たん日は 臙脂ににほう旗風の
    旧年の雪打ちはらい  戸隠しょうま咲き薫る
校歌

基本情報

名称 信州大学教育学部附属長野中学校
所在地 〒381-0016 長野県長野市大字南堀109
TEL:026-243-0633
FAX:026-263-0901