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入学案内

3つの使命

信州大学教育学部の附属校として、教職員は全県から赴任し、チームとしての力を発揮しながら、次のことを大切にしています。

  • 私たちは、児童の学ぶ姿をとおして、教育の理論及び実践研究を行っています。
  • 私たちは、次代を担う教育者を育成するため、学部学生に教育実習を行っています。
  • 私たちは、全国からの参観者を受け入れ、学習指導の状況を広く公開しています。

特色ある教育課程

~30年40年先の未来を拓く地球市民を育みます~

1. 「課題探求力」「自己表現力」「社会参画力」を伸ばす

平成29年度/2年生の場合   [授業時間]1019時間 [年間授業日数]207日

ことば かがく くらし ひょうげん 道徳 学活 行事等
332 228 104 193 35 35 92

平成29年度/5年生の場合   [授業時間]1143時間 [年間授業日数]206日

国語 社会 算数 理科 音楽 図工 体育 技術 家庭 英語 道徳 学活 総合 行事等
175 100 175 105 50 50 90 20 60 50 35 35 70 128

■追究したいことを自ら求め、友と学び合う学習を大切にしています。
■基礎基本の定着と、活用力を伸ばします。(全国学力学習状況調査において、全国平均を大きく上回りました。)

2. 暮らしを創り、その途上にあふれ出た思いを表現

その学級ならではの暮らし・文化(歌や学級の中核的な活動)をとことん創り、その途上にあふれ出た思いを表現しています。

3. 附属学校園や信州大学と連携した教育活動

  • 文部科学省指定の「研究開発学校(H28~R1の4年間)の取組の成果が認められ、令和2年度から3年間の延長指定を認められる。課題探究力・社会参画力等の高い資質・能力を実生活で有機的に活用していく子どもを育成する幼小中一貫教育を更にすすめています。
  • 幼稚園児、小・中学生全員が参加する運動会(9月)
  • 幼稚園児、小・中学生の歌声が響く音楽会(12月)
  • 幼稚園児や中学生との交流活動・文化祭体験
  • 将来を展望する信州大学理学部での特別授業や信大の先生方を招いた授業「信大未来を拓く子ども塾」(6年)
  • 信州大学キャンパス体験(3年)

4. 信州大学教育学部学生と教育実習

教育実習には次のような種類があります。

  • 臨床入門実習(大学1年次生 5月~1月)
  • 教育実習Ⅰ(大学3年次生 6月~9月)
  • 教育実習Ⅱ(大学4年次生 5月)
児童の声
  • 実習の先生は、私たちをよく見てくれるのですごいと思います。実習生が大学に戻ってしまうと、心の中が空っぽになったように感じます。
  • 毎年、とても多くの実習の先生と出会える附属松本小学校に転校してきて、本当によかったと思います。

5. 公開研究会と信州ラウンドテーブル

未来を生き抜く地球市民を育む授業改善の方向を示す公開研究会と、教師としての私の在りようを問い続ける信州ラウンドテーブルを1年おきに開催しています。

参加者の声
  • 子どもたちの生き生きと語る姿がすばらしかったです。本気で考えるすてきな時間でした。
  • 問いを対象や他者との関わりの中で考え、一人一人が呼応していくなかに、学びや未来を拓く礎があると感じました。
  • 教師としての自分を問いながら授業を語る。新しい伝統だと思いました。

6. 週1時間の英語学習と附属学校園との連携

・学校独自のカリキュラムとして、附属幼稚園年長に引き続き1学年から英語授業を実施しています。
・英語専科教員を配置し、ALT教員とともに専門性を生かした英語授業を実施しています。

児童の声
  • ALTの先生はとてもおもしろくて、英語で言っていることがわかると、すごくうれしいです。もっと英語の授業が増えるといいなあと思います。
  • 中学生とテレビ電話での授業はおもしろいです。今度は中学校に行って合同授業をするそうです。とても楽しみです。

7. 個性を伸ばす伝統の合唱部と吹奏楽部

・4年生以上の希望者で構成
・ともに表現を楽しみ、仲間意識を高めて行く部活動

部員の声
  • 歌が好きな仲間が集まっています。たくさんお話をしたり、レクをしたりして、心のつながりも大切にしています。とても仲のよい合唱部です。
    全国大会出場を目指していきます。(合唱部員)
  • 県大会で素敵な演奏をして東海大会に出場できるように、基礎を大切にしながら、みんなの心を一つにして練習を頑張っています。(吹奏楽部員)

8. 保護者参加の学校教育活動

PTA読み聞かせボランティア、松本ぼんぼん参加、交通安全教室支援、三校園PTAなどを行っています。