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総合人文社会科学研究科総合人文社会科学専攻心理学分野に関する質問と回答

総合人文社会科学研究科総合人文社会科学専攻心理学分野に関する情報をQ&A方式でまとめました。随時更新します。


心理学分野の構成

Q.心理学分野の構成を教えてください

A.心理学を中心に学際分野を学ぶ発達科学・認知科学・人間科学領域と、公認心理師・臨床心理士の資格取得を目指す臨床心理学コースがあります。

Q.発達科学・認知科学・人間科学領域の想定する進路を教えてください

A.公務員、学校教員、一般企業等です。

Q.臨床心理学コースの想定する進路を教えてください

A.心理専門職の国家公務員(法務省専門職員(人間科学)、矯正心理専門職(法務技官)、家庭裁判所調査官(補))、心理専門職の地方公務員(都道府県・政令指定都市の心理職、スクールカウンセラー)、病院心理士等です。

Q.学部で心理学を専攻していませんでしたが、入学できますか

A.入試を突破する学力があれば可能です。特に、発達科学・認知科学・人間科学領域では学際領域を対象としており、心理学の関連領域を専攻していた方、心理学や心理学関連領域を学びたい方、心理学を使って自身の専門を深めたい方等を歓迎します。


資格

Q.学校心理士の資格に対応していますか

A.発達科学・認知科学・人間科学領域、臨床心理学コースともに対応しています。

Q.公認心理師・臨床心理士の資格に対応していますか

A.臨床心理学コースのみ対応しています。発達科学・認知科学・人間科学領域では公認心理師・臨床心理士の受験資格を得ることはできませんので、ご注意ください。学校心理士は発達科学・認知科学・人間科学領域でも対応しています。

Q.臨床心理士の指定校には1種指定・2種指定がありますが、臨床心理学コースはどちらに当たりますか

A.1種指定です。

Q.公認心理師の資格取得にあたり、学部において修得するべき科目はありますか

A.公認心理師の資格取得には、学部において定められた科目の単位を修得しておくことが必須です。学部での科目対応については、現在所属している大学、あるいは卒業した大学にお問い合わせください。

Q.臨床心理士の資格取得にあたり、学部で履修するべき科目はありますか

A.学部での単位取得や専門分野にかかわらず、本学大学院に進学して所定の単位を修得すれば、臨床心理士の受験資格が得られます。

Q.教員免許状は取得できますか

A.できません。

Q.1種教員免許状を取得している(取得見込みである)のですが、専修教員免許状は取得できますか

A.できません。


入試

Q.コース・領域により入試は異なりますか

A.発達科学・認知科学・人間科学領域と臨床心理学コースで入試が異なります。

Q.発達科学・認知科学・人間科学領域と臨床心理学コースを併願して同時に受験することはできますか

A.できません。

Q.受験前の個別相談は可能でしょうか

A.随時行っています。本ホームページいちばん下「お問い合わせ・個別相談」をご覧いただき、ご連絡ください。

Q.事前に研究室訪問をする必要はありますか

A.必須ではありませんが、入学後のミスマッチを避けるため、事前の面談を推奨しています。また、研究室訪問をした教員を指導教員にしなければならないということはなく、指導教員は入学後に決めます。

Q.学部における公認心理師の資格要件を満たしていなくても、臨床心理学コースに入学することはできますか

A.入学することは可能です。ただし、公認心理師の受験資格は得られません。

Q.発達科学・認知科学・人間科学領域への出願を考えていますが、一般選抜と社会人特別選抜の違いを教えてください

A.選抜区分による有利・不利はありません。一般選抜と社会人特別選抜で筆記試験の問題は共通ですが、出願時の書類が異なります。研究計画、意欲等が伝わりやすいと思われる方で出願してください。

Q.過去問の閲覧は可能ですか

A.総合人文社会科学研究科のホームページからご覧いただけます。


授業・研究指導

Q.指導教員はどのように決めますか

A.入学後に決めます。入学後に研究室訪問をして希望教員を決めたら、原則としてその教員の指導を受けることができます。ただし、著しい偏りがある場合には、双方合意の上、調整をすることもあります。

Q.修士論文のテーマはどのように決まりますか

A.入学後に決めます。受験前に指導を希望する教員と面談し、テーマの相談をすることも可能です。ご連絡ください。

Q.授業や修士論文指導の担当教員を知ることはできますか

A.以下の教員が授業を担当します。なお、修士論文の指導を担当する教員は限られますので、詳細はお問い合わせください。
安達仁美
植原俊晴
奥村真衣子
越智康詞
小野貴史
上村惠津子
佐藤和紀
篠田直子
島田英昭
下山真衣
高橋知音
高橋史
蜿[利
瀧直也
茅野理恵
友川幸
林寛平
水口崇
宮地弘一郎
三和秀平
向井秀文
森下孟
谷塚光典

Q.別キャンパスの授業を受けることはできますか

A.可能です。ただし、時間割の制約と移動時間により、受講を保証することはできません。また、科目によっては受講者を限定することがあります。

Q.発達科学・認知科学・人間科学領域の大学院生が臨床心理学コースの科目を受講することは可能ですか

A.一部は可能ですが、臨床心理学コースに限定される科目もあります。発達科学・認知科学・人間科学領域の大学院生は公認心理師・臨床心理士の受験資格は得られないことにご注意ください。

Q.臨床心理学コースの大学院生が発達科学・認知科学・人間科学領域の科目を受講することは可能ですか

A.担当教員が同意すれば可能です。

Q.臨床心理学コースでは臨床心理士・公認心理師の受験資格を得るために必要な科目をすべて履修しなければなりませんか

A.資格取得を目指さないのであれば、必ずしもすべての資格関連科目を履修する必要はありません。修了要件を満たせば修了する(学位を取得する)ことができます。


その他

Q.このページ以外の案内はあるでしょうか

A.総合人文社会科学研究科のホームページに、入試関連の情報があります。また、発達科学・認知科学・人間科学領域についてはYouTubeにおける動画による紹介があります。

Q.仕事(アルバイト)をしながら通うことはできますか

A.発達科学・認知科学・人間科学領域については柔軟に対応しますので、ご相談ください。臨床心理学コースでは、資格取得のための授業・実習のために膨大な時間をかけなければなりませんので、少なくとも平日の5日間をすべて勉学のために充てる必要があり、土日や休暇中であっても集中講義等のスケジュールを優先していただく必要もあります。


お問い合わせ・個別相談

ご不明な点があれば、お問い合わせをご参照いただき、メールでお問い合わせください。また、個別相談を随時行っています。個別相談をご希望の場合、以下にご留意いただき、同様にメールでご連絡ください。

○ご依頼時、氏名、志望する領域・コース(発達科学・認知科学・人間科学領域または臨床心理学コース)、入学予定年度、研究テーマ(現在のテーマ/入学後に希望するテーマ)、将来の見通し(想定している進路等)をお知らせください。差し支えなければ現在のご所属(大学・職業)をお知らせください。
○臨床心理学コースをご希望の方は、公認心理師・臨床心理士資格についてご自身で十分に調べた上でご連絡ください。
○指導を希望する教員がいましたら、教員名を記載してください。
○たいへん多くの面談希望があり、応対者の通常業務の合間に行っていますので、スケジュール調整が難航する可能性があります。ご相談はお早めにお願いします。
○相談の内容により、大学キャンパスに赴いていただいての面談か、Zoom等遠隔会議システムを利用した面談、もしくはメールによる情報提供などを行います。
○出願期間開始から試験終了までの間は、個別面談は行いません。