本年2月にスタートした本プログラムは、具体的なプラン作成のフェーズに入り、7月10日(水)、東急リゾートタウン蓼科において、グループワークを実施しました。当日は東急リゾーツ&ステイ株式会社の若手社員16名(本社所属の方7名、東急リゾートタウン蓼科所属の方9名)にご参加いただき、5月に実施したグループワーク及び6月のオンラインミーティングの振り返りと、アクションプランの作成を行いました。ファシリテーターは5月と同じく、学術研究・産学官連携推進機構の藤尾宗太郎特任助教が務めました。
WORKは2部構成とし、まずWORK 1ではチームごとに、前回ワークで出されたアイディアを整理し、自分たちが大切にしたいマインドを基底に置きながら、アクションのアイディアを精緻化していきました。 WORK2では、アクションプラン作成のポイントについてレクチャーを受けながら、実際にアイディアを自社内で展開可能なプランに落とし込む作業に取り組んでいただきました。チームごとの闊達な議論や、集中して作業に取り組み様子が見られたほか、提案内容に対してより具体的に調べるなど、およそ4時間のワークで学びがさらに深まったように感じました。
今回のプログラムでは、同社が軸としている「もりぐらし」の理解を目的としていたため、「もりぐらし」を意識したアクションプランの作成、という条件でワークを行い、最後にアクションプラン案についてチームごとに発表を行いました。
受講者の皆様はこれまでのグループワークにおいても講義やフィールドワークで得た知識を活かし、具体的なプラン化を進めてきました。4チームそれぞれ特色のあるアクションプランが出揃い、大変興味深い内容となっております。
今後は本プログラムの最終回に向けて、今回各チームで掲げた事業や活動の実行のために必要な検討を行い、プレゼンテーション資料をまとめていただきます。最終回は、9月に東京(東急リゾーツ&ステイ株式会社 本社)にて実施し、チームごとの発表を行う予定です。プログラムの実施にご協力いただきました東急リゾートタウン蓼科の皆様、ご協力ありがとうございました。
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(グループワークの様子)

